与那国は自衛隊がやってきてどうなった?経済事情は?

JTA、RACの機内誌、Coralwayは沖縄好きに大人気!

※JTA、RAC共にJALグループで沖縄を拠点とする航空会社

与那国島に自衛隊がやってきてどう変わったか

日本の最西端、与那国島

行政区は議長選を99回も行った与那国町

東の石垣島よりも
西の台湾のほうが近い

このグーグルマップ、ど真ん中が与那国島である。
沖縄本島が・・・み、見えない。

人口は約1,700人

なのに、酒造所が3箇所って・・・

どんだけ飲むんやねん!

という話しは置いといて

陸上自衛隊の配備前、
わずか3年前までは1,500人を下回っていたのですから
人口増加率は凄いことになっています。

さぞかし街の景気も良いだろう・・・
と島のあちこちで聞き込みをしてみましたが想定外の答えが連発
かえって飲食店、商店は潰れたところも多いとのこと

まとめると理由は3つ

・1点目はネットショッピングの利用増加

日本の最西端であるこの島は
それゆえ輸送コストも日本で一番高く
イコール生活必需品がどれも高い

そこにアマゾンを始めとするネットショッピングの利用拡大

正直これでは地元の商店はとうてい対抗できない
(これは日本全国過疎地の課題でもある)

・2点目は自衛隊関係者は街でお金を落とさない

全員が全員ではないのですが。

簡単にいうと飲みに出歩かない
出会った陸自関係者の話をまとめると
隊員である皆様が仕事が終えると・・・
マラソンなど、体を鍛えている方が多い
そう、陸自の皆様は体を鍛えるのがお好き。

イメージでは居酒屋行ってガンガン飲み食べ!
ですがそれはあくまでお若い独身世代のみ

その少し上、この島に多い家族連れの世代は
帰省時のためにお金を貯蓄します。
飛行機代が高いですから・・・とは前述の関係者。

・3点目は日本国株式会社に勝てない!

実はこれが地元零細企業を廃業へと追いやったのですが、
自衛隊関連施設の雇用条件が良すぎるから、です。

大企業、日本国株式会社(公務員様のことをこう呼んでおります)に
雇用条件で勝てるわけがないのです。

ただでさえ厳しい環境の中
(僻地、台風の猛威、飛行機が小型化されたなど)に
巨大な商売敵がやってきました。

地元零細企業の皆様の混乱状況が目に浮かびます。
もう少し国をあげて対策を講じる必要があるのです。

今回はJALの航空券+宿泊のパックで行きましたがそれでも高い。
2泊3日朝食のみ、往復航空券付きで一人42,400円
沖縄発であればこれで台湾で高級ホテルに3泊出来ます。

せめて航空券離島補助などがあれば観光客も増加する・・・
とは簡単にいかず、現在の飛行機が小さく、
輸送客を増やすことが出来ないという状況。

RACの50人乗りのプロペラ機しか・・・
(これはこれで面白いのです)

う〜ん、なんとかせねば。

与那国町商工会の皆様、
こんなひふみ税理士で良ければ
すぐに飛んで行きますので是非、
こちらまでご連絡を!

沖縄離島キャラバンを本気で計画中。

-ひふみ税理士の近況-

・今晩でキングダム読破マラソン、いよいよ50巻まで到達!お陰で目が痛い。
・明日23日からは沖縄離島フェア(これ、買いに行きます!)開催、
・同じく明日は昨年、ベトナム、スペイン行きの航空券オークションを競り落とした旅フェスも開催、
・明後日はオリジンお笑いライブ、
・日曜日はいよいよ日付変更線開幕!と楽しい日々が続きます。

残業、休日出勤なんぞやっている場合ではありません!