『高校野球』好き税理士は大阪桐蔭戦をTV観戦。あぁ…この子達のうち来年、僕より高給取りになるのは何人いるのか。


大好きな夏の甲子園。
注目の試合『大阪桐蔭 VS 作新学院』を自宅でゆっくり観戦。
独立して良かったと改めて感じた今日の昼過ぎ。

※第3試合、4試合と北海道代表が続けて出場という珍しい組み合わせに。
しかも甲子園初のタイブレークなどなんとも忙しい一日に。

誰が大成するか?グラゼニ的にみる『高校野球』が大好き

運の良いことにわたくし、
北海道の税理士事務所勤務時代に田中マー君(駒大苫小牧時代)の
試合を10試合ほど生で観戦する機会がありました。

当時から時間を捻出し外回りの合間(?)に観戦しておったものです。
(内緒の話ですけど)

マー君が3年夏の決勝、決勝再試合はほんとにシビレました。
当時、バリ島へ夏の旅行中でしたが2日連続ホテルに入り浸りテレビ観戦、
バリの観光地に行かなかった!という思い出があるくらい。

マー君はプロでも相当活躍するぞ!
なんて予想していましたが、
良い意味でその予想を裏切り雲の彼方へと行ってしまう・・・。

また数年前は大谷くんの花巻東を徹底ウォッチしていました。
メジャー志望の中、日ハムがドラフト強行指名したときなんか
ハラハラ・ドキドキしたものです。

そして100回記念大会の今年。
また久しぶりに夏を忙しくさせるチームが、大阪桐蔭です。

毎年仕上げてくる強豪チームですが、今年は更に別格。

藤原選手&根尾選手は勿論、
中川選手、山田選手なんかもバケモノです。
(北海道ナンバーワン野手と言われた奥田選手、
一応ベンチ入り出来ましたが全く試合に出れませんっ涙)

今日も再三魅せてくれた根尾選手の守備(投手よりも野手で進むべき!)、
8回、藤原選手の(結果)ランニングホームランのようになったあの走塁、
その後、根尾選手がツーベースを打った後、塁上でのあのクールな表情!

もうこの二人ったらちっとも喜ばず、もうプロ選手なのです。
ほんと、たまりません。

高校野球というと、
チームメイトと一緒に努力し涙と感動の・・・
というお涙頂戴的な部分もありますが
(TV番組の熱闘甲子園、それはそれでウルウルしますけど)
わたしはこのようなクールな感じの選手が大好きです。

(横浜高校から日ハムにいった淺間選手とか最高ですね)

今年は昨日出場した、星稜の奥川投手(まだ2年)なんか高校時代のマー君にどことなく佇まいが似ていますし、明後日登場する金足農業(秋田)の吉田投手なんか最高に楽しみです。(今年は巧打者が多い印象ですがひふみスカウトだったらこの吉田投手を一位指名!)

さて、今秋のドラフト。
高校生で指名されるのは何名か?
毎年、指名された選手の契約金(推定額)をみては嬉しくも
(抜かされた!と)悲しく⁉もなるひふみ税理士の趣味でございました。

※ 税務の話しを少しだけ。

この契約金は原則、所得税法の『雑所得』扱いになります。
で、この場合はもらった年だけえらい高額の税金がかかってしまう!
ので、プロ野球選手の対処法として出来たと言われる?『平均課税制度』
なる制度もあるのですが正直、一度も使う機会がございません。
試験問題ではいくらでも解きましたが是非一度、実務で使ってみたいものです。

ふたり税理士は真似してはいけない!

いつも強いが今年の大阪桐蔭は反則!
というくらいの豪華メンバー。
KK、その次の立浪世代のPLぐらい強いです。

ただ、
鑑賞する分には良いですがこのチームは憧れ、漫画、幻想です。

『税理士という仕事』でこのようなチームになろうと真似をしては行けません。
怪我(事故)します。

会社法に精通していて、
民法にも明るい、
しかも労働法も詳しい。

資産税全般をこなせて
国際税務も出来て、
連結決算も組める・・・

(今年の大阪桐蔭はこんな感じですが)
一人で上記の全てを出来る税理士を少なくともわたしは知りません。

そして仮にも、一人で出来たとして彼(彼女)はどんな
仕事スケジュールになるのでしょうか。
きっと途中で体が持たず壊れると予想します。

わたしのような規模の税理士は、
やはりマイペースが一番。

野球選手には夢を見させてもらい、
わたしのような税理士は地道にコツコツいきます。

あわてない、あわてない。
ひとやすみ、ひとやすみ。

-ひふみ税理士の近況-

・朝一番で新規顧問先様の工場見学、から急いで帰宅→野球観戦。
・iMacへ達人シリーズの各種データをインストール、6月決算を少し進める。
・夜はリップサービス(沖縄のお笑いコンビ)榎森耕助の単独トークライブへ