2001年受験の法人税法
2002年受験の消費税法
税理士試験合格を目指し
実際に大原簿記札幌校で使っていた要点チェックノート
(沖縄ではTAC教材のお世話に)
法人税法→奇跡の一発合格した記念に飾っている訳ではありません。
いまでも時々使います、お仕事で。
2019年税理士試験コースもそろそろ開講の季節です!
〜 前回まではこちら 〜
受験中でも簿記学校の教材から「現ナマ」をイメージする
たとえば今日。
10時過ぎからから、ひふみ税理士事務所助っ人Nさんに
初めて決算の組み方をお伝えした際にも受験生時代の教材を使いました。
(7月決算終了ですっ)
実際、嫁税理士が決算作業を行う姿を背に、
手元には写真の大原簿記の要点チェックシートを置き、
Nさんに「租税公課や寄付金の損金不算入」の説明を行いました。
本当に基礎的なことが上手くまとまっております。
(中小企業、通常業務で起こりうる事、充分に網羅されています!)
こんな伝え方もなんですが、
このノートの要点を覚えてお客様の『決算』を組めたならば
それで売上・・・ええい、ストレートに!
『お金』が手に入ります。
※淡々と決算だけを、作業だけを・・・では先細りしますけど。
もちろん最初はどこかの税理士事務所に就職するでしょう。ただその際、
お客様 →お金 →BOSS →給料 →自分
というように「お金」と「自分」の間に2クッション入ってしまいます。
これでは決算を組んだからお金を頂けた!という感覚は薄れるでしょう。
受験生からいきなり独立!というのはレアなケースかと思います。
そのためここはグッと堪えて頂いて『独立後、活躍する自分』をイメージし、
お客様 →お金 →自分
という流れのように「お金を頂いた!」という姿を覚えておいて下さい。
そして、お手元にある簿記学校の教材には「お仕事」をして「お金」を頂くための論点のほとんどが詰まっています!
如何でしょう。
教材を扱う気持ちも変わりませんか。
その教材、ないがしろにしていませんか?
実はそれ、凄いモノなんです。
友達?
でも良いでしょう。
わたしは『先生』と呼んでもいいかなと。
ちょっとしわ(破れ)が出来てしまったら?
セロテープやガムテープで補強してあげましょう。
人間と一緒です?
貴方を素晴らしき方向へ導いてくれるであろう、大切なモノなのです。
理論 VS 計算 → 理論からをオススメする理由
わたしは本当に「理論」で苦戦しました。
よくもまぁ税理士試験に受かったなぁと、
いまでも信じられない自分がどこかにいます。
いま、仕事では自分の得意なことをどんどん伸ばす!
これが良き方向に行くものだと強く信じています。
ただし!
残念ながら税理士試験においてはこの作戦は当てはまらない。
それは、『足切り』があるから。
※正確な答案、採点の公表が未だにない
このご時世、数少ないブラック国家試験です。
そして大真面目なアドバイスをたったひとつ。
それは、
年内は「理論」にほとんどの時間をかけましょう!
理由は(自分が苦手だったというのもあるが)
① 後で(直前期に)挽回できるものではない
② どうしても出来ない計算はあるが、理論は最低限書ける(はず)
色んな意見はあるでしょう。
でもやっぱり後半で一気挽回できないのが理論という問題の特徴だと思う。
如何でしょうか。
これから始まる税法コースでは毎回一題、理論のテストがあります。
最初は飽きるかも。
でもそのときは、「現ナマ」をイメージして下さい笑
コツコツと、
ひぃ、ふぅ、みぃ、
わたしの記事にピクッ!と来た方は
どうぞ「理論」から勉強してみましょう。
その他、受験生に読んで頂きたい記事はこちら
もうね、わたしのような苦労をして欲しくない。
そして9月、まだ時間に余裕のあるうちに。
本気で合格を目指す方には読んで頂きたい過去記事がこちら。
少しでも合格するイメージが湧いて、
税理士という仕事に魅力を感じてもらえればわたしも嬉しい。
11回!! 11年も落ち続けたひふみ税理士の自虐的な記事がこちら
試験にはルーティンはいらない派!勉強は毎回違う席でやろう
お願い、ブラック税理士事務所へは行かないで!
以上3記事を全部読んだ貴方!!
→ 2019年冬、必ず受かる!はず。
そして、2018年末よりいよいよ「独立希望者」へ向けたセミナー、
コンサルを開いて行きますので沖縄まで旅行がてら、
是非、お越しくださいませ笑
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