与那国島。
つい先日まで議長選を99回も繰り返し、与野党互いに「議長」を譲り合ったという前代未聞の不毛な戦いがあった島とは思えないくらいのどかな風景。天然の与那国馬(ヨナグニウマ)も優しく、食事中に近寄っても「ワレ、カンセズ」と自由気ままに過ごしています。
9月決算もほぼほぼ終わらせたひふみ税理士たちも便乗してウマと戯れます。
念のため、MacBookProを持参し緊急事態には対応出来るようにしていますが(いまや携帯電話は日本全国どこでも通じます。またホテルにWi-Fiもありますが業務では自分のサブスマホからテザリング)今日は2件の連絡がありましたが、共に忘年会のお誘いだけでした笑
あぁ・・・我ら現代人は何を生き急いでいるのでしょう。
無駄な戦い、体力、神経の消耗・・・
それはプライベートでも
仕事でも
いつ、何事でも避けて通りたいものです。
日本の東の果てから西の果てまで
実は【Dr.コトー診療所】というTVドラマを観たことのないひふみ税理士。
先々週に日本の東の果て、知床に行ったものですからどうせだったら同じ11月中に西の果てまで行ってやろう!
たったそれだけの理由で訪れています。
※島のあちこちにやたらとコト−の広告看板があったので宜野湾に帰ったら一応観てみます。
ここ与那国島は、
・昔々・・・西表島で1年暮らしたのに
・その時代には月一で夜な夜な石垣島(美崎町、十八番街)まで遠征したのに
・同じく周辺離島(波照間島、黒島、小浜島、竹富島、鳩間島、下地島等)に渡り、海に潜り遊んでいたのに・・・
それでも一度も訪れたことのない、それはそれは遠い島。
わたしの暮らす沖縄本島から西へ500㌔
ここ(与那国島)から台湾までは西へわずか110㌔
昔暮らしていた西表島から与那国島は近いのだが、
何せ(西表からの)交通手段はないため近くて遠い島でした。
おまけに旅費も高い。
いまはLCC台頭のお蔭で那覇↔台北は往復1万円ちょっとでいけます。
GWで行った(台湾南部の)高雄もしかり。
が、今回の与那国旅行、実は台湾旅行より2倍以上高くなります。
これが需要と供給というものでしょう、仕方ない。
そのかわり台湾よりも遠く感じるこの島は、まさに異国。
まずは沖縄本島よりも暑い!!
今日も日中は28℃まで上がりシャツが汗ばみます。
先々週、網走で泊まった次の朝、霜が降りていたのが嘘のよう。
さすがは日本の東の果てと西の果て。
全然違います。
あいにく最西端の夕焼けが見れなかったのは残念ですが明日リベンジです。
夜は・・・行きたかったお店が2軒とも予約満席で入れず。(予約していなかったわたしたちの作戦ミス)
結局、祖納(そない)という集落の居酒屋へ。まぁそこでは泡盛【どなん】が美味しく、ついつい飲んでしまうのですが。
ここは日本で唯一、与那国島の酒造所だけが製造を認められているアルコール度数60度の花酒(はなざけ)が有名。明日はこの歴史を知るべく酒造所巡りもする予定。
では!