ZOZO前澤社長からお年玉100万円を貰うのではなく100万円を払って学びたい。

2020年以降、LINE Payでのお年玉支払いが増加すると予想する。
byひふみ税理士

大富豪からのお年玉は要らない

最近、仕事用シャツはZOZOでお世話になっています。

ゾゾスーツで計測し最初に届いたシャツは色々ありましたが、その後のオーダーではサイズ調整を繰り返し現在ではジャストフィットで満足。(ジーンズはポケット幅が狭く好みではありません)

そんな前澤社長がTwitter上で【お年玉100万円を100名様】で賑わせたのがつい先日。わたしも10代だったら参加していたでしょう。(経営者として興味があり以前よりフォローしている)いい大人になると恥ずかしくてリツイート出来ませんが。

このやり方、当然ながら批判もあるわけです。しかしドライに考えると1億円以上の広告宣伝効果はあったでしょう(負担は前澤社長個人)。ただオンワードも撤退し販売手数料もまだまだ高く、今後も有名ブランドの撤退も考えられます。将来のさらなる業績拡大のためにもPB事業には相当チカラを入れてくることでしょう。

アパレルから税理士に例えてみると税理士紹介サイトに掲載している感じ。いつまでもこういうものに頼らず、自社サイト経由で売上(集客)をあげなければ将来厳しいのは一目瞭然。BtoCでは在庫・入金・個人情報管理が煩雑なので一概にはいえませんが、少なくとも税理士は頼ってはいけない。

そのかわり100万円を支払うので学びたい

前澤社長から100万円をもらう、のではなく反対に100万円を支払って【3泊4日密着取材】をしたい。

見たい、聞きたいことは沢山ありますがまぁ大富豪なんで100万円なんてお金では絶対に開催してくれないでしょうけれども。(しかーし、この売上をお年玉でバラ撒くのではなく、恵まれない方へ全額寄付をする!これはこれで素晴らしいことなのではないでしょうか。まさに三方良し)

参考までに勝手な質問事項はこちら

・スタッフの6時間労働制をみてみたい
・スタッフから支持されているのは本当か
・社長の週3日出勤は今も続いているのか
・社長室、社長のPCがないのは本当か
・どんな食事をしているのか
・買い物のスピード(判断の早さ)
・いまゼロからスタートするならアパレル以外でどんな事業か
・入籍をしない本当の理由(慰謝料リスクか)
・税金にまつわるエピソード

え、大した質問じゃないだろうって?
いやいや大富豪の価値観ってのは間近で見聞きしてみたいものなのです。仮にプライベートジェットに乗れるならこれだけで100万円以上の価値があります。

この企画を参考にQRコード決済を拡げる方法を考えた

この前澤社長の更に上をいく大富豪が、ソフトバンクの孫社長(会長)。

グループ会社には昨年末に話題のPayPayが。

ハッ!
わたしが孫さんなら、

「PayPayに登録してくれたら抽選で1万名に1万円(総額1億円)をお年玉としてプレゼント」

なんて企画をしましょうか。(別に孫さん個人ではなくPayPayが法人の販促として行っても良いのですが)

あれ、ちょっと待てよ。
前回の100億円キャンペーン。
これだけの予算があるならば買い物キャッシュバックではなく、

一人1万円×100万人にPayPayポイントをプレゼント出来たのでは?

配布時期も抽選(毎月10万人とか)を何回も行い半年ほどかけてゆっくりと。こうすることによってPayPayアプリを常にユーザーが触れることになるでしょう。あとは日本のあらゆる規制に触れないようにして。(実際、中国ではこのような感じでQRコード決済が普及)

中小零細はどうすれば良い?

何れにせよ予算があると勝率も高まり何事も有利。
普段、中小企業の経営者様と接している我々からすると到底真似できる戦略ではありません。

では諦めるのか。

そこで、好き嫌いは別として前澤社長が掲げる6時間ぶっ通し休憩なしで本気で仕事!を実践です。

で、残りの18時間でたっぷり眠り、考え、学び、遊ぶ。
すると頭の中からたくさんのアイデアが浮かんでくるでしょう。