節税にもマナー、限度がある
近頃、税務ネタで税理士業界は騒がしい
・行き過ぎた相続税対策が否認されたり
・海外不動産投資にもメスが入りそうだ
FPGという上場会社は大丈夫なのだろうか
この会社から「節税」の二文字を取ったら何が残るのだろう
取引理由に「節税」があったらダメ(という風潮)
節税にマナーのない納税者が多いから窮屈になってくる
仮に個別相談かなんかで「いまなら金の売買でなんとかして消費税還付出来るんですよね」・・・こんな輩に出会ったらどうしよう。いまならその場で席を立つかもしれない
僕は税法に抜け道があったとしても節税マナーは守りたい
昔、どこの会社が売り込んだとは書きませんがそこから船だ飛行機だのを組み込んだ商品を買った納税者を何名か見届けました。
が、買ったが最後、そこが業績のピーク!というケースが多いこと
本業でそのまま稼げば良いものを・・・
余計なことをして業績を維持・拡大された社長を僕は知らない
2019年下半期では
沖縄で有名なクライマックスコーヒー、
トランジットカフェ・シーガーデンという飲食店が立て続けに経営破綻
(どちらも利益の上がる店舗は事業譲渡され継続中)
破綻理由は放漫経営と他事業(ホテルなど)失敗
歴史は繰り返されます
保険会社で働いていたあの人は今?
独立後、僕の周りに保険会社で働く3名の方がおりました
・エ○エ○生命
・大○生命
・○ルデンシャル生命
うち1件の方とは諸事情により代理店契約まで結びました
が、1件も売り込んでいません
なぜなら僕自身、生命保険に入っていないから
売る気にならない
いや正確には加入している
・住宅ローンに付いている団信保険(団体信用生命保険)
・全労済で月額3,600円の格安医療保険(死亡保険は雀の涙)
他に借金がなければこれで充分
なぜ皆様、こぞって加入するのだろう
あの保険会社の一等地に輝くビルをみて感じないか
「あぁ僕らの保険料が吸い取られてあの土地とビルになっている」と
そんな輝く保険屋ビルは今も健在するのだが、保険会社も節税マナーがなっていないので(CMに騙されてはいけない。やはりテレビは見ないが一番)2019年初頭、大幅にメスが入った
売れる商品は激減、いや絶滅したといって良い
そして件の3名も消えた(退社)
その後、1名はFPとして県内で活躍中
残り2名は音信不通・・・
最近も某保険会社の代理店の方が「養老保険です!半分損金です!」と意気揚々に語っていたのだが、死亡保険金の受取人にチョンボがあったりして全顔資産計上だったりという事件?が発覚
大東建託やレオパレス、TATERUもそうだが自分の売上のことしか考えない営業マン、会社はやはり消えていく
では「税理士兼コンサル」を名乗る輩は大丈夫なのか
Twitterで世間を眺めているがなんとも言えないような方も・・・
と、言われぬよう行動、仕事をする
コメント
地道に継続が1番かな。