40代の税理士は若手と名乗って良いのか?使う会計ソフトにより年齢は変わる!


人混みの北谷デポアイランドは苦手ですが、平日夜ならゆっくり楽しめます。
2018年のちゃたんシーポートカーニバルは7月21日㈯、22日㈰の二日間。
この時期特別に出る遊覧船から眺めるのも「乙」です!

利用するソフトにより税理士の年齢は変わる!

先日、ひふみ税理士事務所でメインで利用している会計ソフトメーカー
株式会社エヌエムシイから定期情報誌が届きました。(NMC通信№18号)

「ユーザー事務所の実態調査特集号」でひとつ気になる項目が。

それは・・・

『Q 所長税理士の年代分布』

平均年齢60歳超といわれるこの業界、
今回の調査でも『超』高齢化が判明しました。

① 40歳未満・・・4%

② 40代・・・・21%

③ 50代・・・・23%

④ 60代・・・・23%


⑤ 70代以上・・29%!!

70歳以上が最多って。
いや待って!

40歳未満が4%ってれだけ少ないの?

と最初は驚きましたがこれには理由が。

実は周りの若手税理士は開業当初からこのエヌエムシイを始め、
最大手TKC、ミロク、弥生(クラウドではない)など従来メーカーは
利用せずマネーフォワード、freee等に流れています。それも急速に。
値段もさることながら、クラウドってのがウケているのでしょう。


なお、ひふみ税理士事務所利用のエヌエムシイCASH RADARは
プログラムを一旦PCへインストールしデータ自体はクラウド、
というタイプ。現在、ふたり税理士のため2ライセンス利用。


また、弥生(を使用する税理士)組はソフト購入後(自社も顧客も)バージョンアップを
せずに使い続けるという経済的な?方法もあるようです。

消費税が10%になったら?うーん、税込処理に変更しましょうか。あ、あきません!
軽減税率には対応できない!
えーい!こっち都合で簡易課税を選択させましょうか?

とはまぁ冗談で、我々税理士業界にとっても消費税率変更は厄介なハナシであります。

わたしも勉強のためマネーフォワード(テストという事で今年の当事務所はMFで確定申告予定)、freeeを使っていますが、現在メイン利用のCASH RADARが「会計+給与」と同じ入口から利用でき、現時点では使い勝手が一番良いです。※関与先様(経理)が何本も仕訳を誤った場合、修正のしやすさもピカイチ。

これは弥生、ミロク、JDL、勘定奉行、PCA、TKC、発展会計を使っている(いた)うえでの感想です。決して食わず嫌いではありません。

で、40歳になったけど若手と名乗って良いのか?

再度、上記実態調査より。

所長税理士の年齢・・・

40歳未満・・・4%

実感が湧かない。

わたしの周り(の税理士の独立)が早かったからでしょうか。
20代で3名、そして30代で独立した方が殆どだったので
わたしが39歳で独立するまでは相当焦っていました。

わたしの感覚では、

40歳未満・・・33%(3人にひとり)

というところ。

ところがフタを開けてみると(エヌエムシイ調査で)4%とは。

39歳の開業って、

超、若手じゃん!

そして裏を返せば元気であり続ける限り70歳になっても働ける職業であることを再認識!

40歳になった今日。
少しだけ「若手」ではなくなりましたが、

まだまだ「若手税理士」でいかせて頂きます!

-ひふみ税理士の近況-30

・午前中は4月決算法人様の清書等、お昼にかけて個人住民税の納付→今後の自動引落手続。
年に4回での支払い、大きいです。独立して分かってはいたものの「天引きされる」のと「自分で納める」では、本当に「痛み」が違います。これでやっとお客様の気持ちがわかった?