那覇空港が拡大!これからの店舗にレジカウンター、現金は不要。


那覇空港国内線ターミナル2階、本日の様子。

奥に見える壁、取り除かれるのは約1ヶ月後。
2019年3月18日には国内線と国際線をつなぐ連結ターミナルに変貌する。

国内線と国際線が繋がり移動が便利になるだけでなく、現在一部LCC(Peach、バニラエアなど)が駐機しているLCCターミナルも廃止されこちらへ統合される。乗り継ぎ等がますます便利に!

連結ターミナルが間もなく開業

この新ターミナルの完成で少しは楽しみが増えるかも。

県内初進出のブランドなど計36店舗が一気に那覇空港へ仲間入り。と、入居企業リストを眺めてみたものの「食べた、見たことのある」飲食店・土産屋が多く、なんだか金太郎飴みたいな感じも。

その中でわたしの個人的な楽しみは全国で6店舗目となるAir Bic Cameraくらいでしょうか。

さて、今日は仕事で空港訪問でしたがランチはお客様と国内線ターミナル内の某店へ。
最近改装中で久しぶりに訪問した店。

何が変わったのか?
と店内を見渡すと一見なんの変化もない。
むむ、どこが変わった?
シートを張り替えただけか?

席につき、注文を終えた後に変化に気づく。

そうか、食後のドリンクがセルフサービスになっていた。
(いつもはコーヒーかティーか聞かれていたな)

と、新設されたドリンクバーまで取りにいき、
自分の席へ戻る途中、店内の風景に違和感を覚えた。

狭くね?
いや、狭いっしょ?

わたしは気付いた!

改装で本当に変わったところ・・・
それは窓側の4人がけテーブル席だ!
テーブルとソファの間が狭くなっていたのだ。

「あぁ、だから入り口にやたらとスーツケースが並んであったのか」

でも貴重品を入れている場合(出張族はこれ)、
入り口に(管理者もいなく)置きっぱなしというのも落ち着かない。

またその窓側テーブルを確認するとちょっと体格の良い方ではとってもキツそう(笑)
改装前と比べると2テーブル=8席は増えたでしょうか、いやもっとかな。

なのにカウンターはム◯に広いまま。
別に高級店とかではないのでもっと改善の余地はなかったのかな。
それこそ、ゆったりVIPルームの個室とか。

ラッキンコーヒーを参考に

と、このム◯に広いレジをみて、
おとなり中国で開業し、ちょうど1年が経過したラッキンコーヒーが頭に浮かぶ。

このラッキンコーヒー、2019年末の会社予想では8年前に中国へ進出していたスターバックス中国の店舗数を追い越す勢い。いやはや半端ない。

で、このスピード出店の秘訣の一つが完全キャッシュレス。(もう一つは徹底した二等地戦略)

簡単に説明すると、

・レジがない
・ので現金を一切扱わない
・注文はスマホからのみ

(気になる方は是非、中国へ!指紋とられますけど)

如何でしょうか。
凄いでしょうか?

わたしが思うに当たり前のことを当たり前にやっている。
ただそれだけ。

今日のランチではありますが、
那覇空港という一等地、
ただでさえテナント料が高い中、

・レジスタッフが必要でしょうか
・レジカウンターのスペースを客席にしたら如何でしょうか
・現金を扱わないので経理の手間も楽に、いや経理という作業がそもそも不要になる

わたしはとっても簡単に(レジを置かないという)経営判断が出来ると思うのですが、

・いや初期投資が高いから
・現金を扱うお客が来なくなるから

と反論されそう。
しかし!ここが役所の運営施設なら百歩譲りますが民間です。
ちゃんと稼いでお国に上納しなければならない。

那覇空港の新ターミナルに、
こんな画期的な(いや、当たり前な)店舗が出来るのか。

そんな期待を込めて新ターミナルの開業、楽しみにしています。

-ひふみ税理士の近況- 4/46

・午前は那覇空港某所でお仕事。
・4/12(金)山口市でのセミナー詳細決定しました。
懇親会は獺祭&ふぐ料理付きという税理士+グルメのセミナー(笑)

というわけで、お呼びがかかれば(かからなくても)
日本でも世界でも飛んで行きます。どうぞご要望はこちらまで