営業マンは飢えているが羊は既に絶滅寸前

2019年4月に訪ねたモンゴル国
首都ウランバートルの北西、ボルガン県の羊たち
ここから北に入るとロシア

2020年7月もモンゴル行きの予定でしたが
早くても来年になりそう…

営業マンは飢えているという

某建設会社の社長さんがいうには現在対面営業を一時停止しているため「営業マンは飢えている」※今朝の日経新聞より

昨日発表されたこの企業の決算短信では売上高こそ微減だったものの増益、そしてなんと増配まで。それなのにこの先500〜700億円規模の銀行融資枠も検討されるという。なんとも米国流やなぁ〜と思い、改めて株主構成をみるとちゃんと大株主様にモルガンが。というか外国法人株主割合が過半数に近く、既に米国の子会社でした。そりゃ、こうなっちゃいます。

 


で「飢えている」の話。
営業マンの皆様よ、
草原に出たところでもう羊たちはいません。
コロナで疲弊して沈黙しています、いや絶滅に近い。
(で数年後、対面型営業マンが絶滅に…)

このご時世、アポとって地主様のご自宅にあがってちょっとお茶飲んで世間話をして「そりゃいいね、うん空き地に是非一棟アパートをつくろう!」なんて猟奇的な実話があるとすれば自宅で「羊たちの沈黙」を観るよりそのトークを観てみたい。お金は払います。

でも僕が営業マンだったら「コロナで株価も下がって投資信託なんかもうボロボロ…やっぱり不動産、安定収入に限りますよ!」なんていうのだろうか。僕はここの株を空売りした方がよっぽど老後資金を蓄えることが出来ると思うのですが。

「対面型の営業スタイルを見直します」なんて発言だったら買いもせず放置だったのですが、このままいくようですから今後の業績がどうなるか結果はもうみえています。

建ててしまったら最後。管理会社まで指定されて未来永劫、高い管理料までも徴収されてしまう。張りぼての箱物は売っても二束三文。株主優待で建築代金30万円キャッシュバック?そもそも見積価額が…。知っている方がここで建て、資金繰りに苦しんているの見て聞いているための辛口でした。※ここの業者だけじゃないですけど。