マンションの理事長になり半年ちょっと。管理費の長期未払をしている家が2世帯あり、なんか面倒くさいなぁと感じることもありこの数ヶ月、温めている投資先(更地)に自家用の一戸建てでも建築しようかと考えましたが、晴れた日の我が家からの景色をみたらやっぱここでええわ。と思った今日この頃。
都会のホテルと田舎のホテル。都会の税理士と田舎の税理士。
桃鉄も卒業したので夜はヒマ。
確定申告時期でも夕方からは税理士業務はしない。理由は目が痛むので。
というわけで今年のGW北海道帰省計画を立て、飛行機・宿の予約をすべて完了。なんといいましょうか、旅行ってこの計画を立てている時点が一番楽しい。
ほんとは実家のある江別市という田舎町で一泊しようかと思ったのですが、どうしてもホテルのグレードと料金が見合わなく却下。大手ポータルサイトでは江別市には1軒しかないのでなかなかの料金設定ですがやっていける様子。
で、どうしたかというと苫小牧、遠軽という地方にも行くのですがそれ以外は札幌駅近郊で数泊予約。実家のある江別市よりもホテルのグレードもアップ、都会のど真ん中にあり何かと便利なのに料金は格段に安い。利用者としてはこれ以上ないありがたい話である。
そしてこれは税理士にも通じる話。
僕はいま田舎(沖縄県でも那覇市ではない、宜野湾市という片田舎)で税理士稼業を営んでいるわけですが、同業者が少なすぎて仕事に全く困っていない。TwitterなどのSNSや週刊エコノミストなんかで「税理士は食えない、将来消える職業」って話を見聞きしますが僕にとってはおとぎ話のように聞こえる。こっちは仕事を断るのに必死なのですから。
でもこれも分析するところ、都会の税理士業界ではおとぎ話ではないようで。なんせ同業者が多すぎる。全国の税理士の7割が東京周辺に集中しているのだ。これがまさに先程の札幌市にホテルが密集し、価格競争に陥っているのと同じ構図。かたや江別市のホテルはライバルがいないため強気の値段設定が可能となっている。
なにもいたずらに値段を上げましょう!と言っているわけではないが価格競争に巻き込まれることほど悲しいことはない。簡単に避けることができる。そしてコロナのおかげでそんな時代にもなった。都会で税理士事務所を開かなければならない理由はどこにあるというのだろうか。