飲食業の経営者に「軽減税率」についてヒアリング→こりゃ大変だわ。

今日は何店舗もレストランを経営しているとある方と消費税軽減税率のハナシをじっくりと。(写真は当該経営者とは関係ありません。事務所近くのバーガー屋です)

一回では軽減税率を理解してもらえない

「意味わかんねぇ」

「面倒だ」

「軽減?こっちは負担増だけど」

これが現場レベルの答え。

以前書いた軽減税率の記事はこちらですが、

いやー、面倒くさいなァー。 ABEさんが沖縄県知事選で惨敗しただけに2019年夏の参議院選の直前に、 「我が国の経済...

・テイクアウトの取扱い
・物販も取り扱っている場合
・セット(フード+物販)で購入すると値引きサービスもあり

以上のケースを学生アルバイトに判断してもらうのは非常に難しいだろう。
なんなら入社前に「軽減税率についての研修」を行わなければならない。

お店の仕組み、扱う商品などによりますが現状、メニューの全て(イートイン&テイクアウト)を使い捨て容器で提供している場合、どうとでも出来るのではないかと(某経営者)

また提案があったのが、

・価格を全て税込みにして事業者不利?で良いので全て10%で計算したらどうなるよ?と。(テイクアウトの割合が少ない場合は多少納税額が大きくなっても良いので事務負担を減らしたい)

などなど、質疑応答の繰り返し。

さぁーて何からやってみましょうか。
マニュアル作ろうかな。
でも、この先2019年10月までに「取り扱いかた」が変更されてもなぁ。

しばらく飲食業関係者を中心にヒアリングしてきます。