PayPayキャンペーンで味をしめたわたしはLINE PayのPayトクにも参加してみました。
PayPayとLINEのQRコード決済の覇権争い
中国ではアリペイとウィーチャットペイの熾烈な覇権争いが繰り広げられていますが、日本ではまだ業者が幾つも存在し、レジに置かれている「これ、対応しています!」のボードを眺めるとあんなのも、こんなのもあります。
2018年の11月まではLINE、楽天ペイ、Origami、ドコモ(d払い)が一歩リードしているのかな・・・ぐらいにしか思っていませんでしたが(そして使ったことはありませんでした)先日のPayPayの衝撃的デビュー、そしてLINEの「Payトク」キャンペーンと、2019年はこの2社が本気、多額の資金を投じてQRコード決済の覇権争奪に名乗り出るでしょう。
事実、新宿のスタバではいよいよLINE Payも対応可能となりカードを持たない、これまで現金で支払いをしていた若い層が一気にQRコード決済に流れ込むでしょう。
たまたま、今日の昼はとあるコーヒー屋のオーナーとお話ししましたが現金売上割合が通常の飲食店よりも多い(単価が低いため顧客が遠慮してカードを使わない)のですがQRコード決済によって現金の割合を減少出来るのではないか、と導入を検討されていました。
※なんといってもLINE Payは2021年7月まで事業者側の決済手数料も無料です。導入時もコストはほぼかかりませんのでやらない手はないのです。
バーコードを出す?バーコードを写メする?
LINE PayのPayトクが2018年の12月31日まで実質20%キャッシュバック(最大5,000円相当の還元=25,000円分の買い物までOK)というので最近は専らLINE Payを使っています。テストを兼ねて。
ところがお店によって
・「バーコードを出して下さい」というパターンと
・「このバーコードをスキャン(写して)して」
という2パターンがあることに気付きます。
ローソンの場合、バーコードを出して店員さんがサッとスキャンしてすぐに決済!と気持ち良く決済が終わるのですが(沖縄だけ?)コジマの場合は一筋縄ではいきません。
というのもコジマがLINE Payのマイカード対象企業だからです。(いまなら更に数%の割引!どこまでやるんよ?と心配になるくらい)
まずは、
① LINEのアプリを開き、
② ウォレット、
③ マイカードをクリック、
④ 続いてマイカードの中のコジマをクリック、
⑤ するとバーコードが出てくるのでこれを店員さんにスキャンしてもらいます。
ここでおさらい。
バーコードを店員さんにスキャンしてもらうのです。
いいですか、次がなんか変だなぁと思うところ!
⑥ 今度はこちらがコジマのレジにあるバーコードをスキャンします。
⑦ そしてこちらがスマホで金額を入力、
⑧ その画面を店員さんが目視でチェック、
⑨ こちらが決済ボタンを押して完了。
如何でしょうか。
お互いが撮ったり撮られたり。
これ、お年寄りに出来るのかしら?
そして(わたしは平日しか家電量販店に行きません)お店が混んでいたらレジが大変なことになるのは火を見るよりも明らかです。
さて、来年以降どのように改善されるのでしょうか。これもまた楽しみです。
LINE Payの送金機能、意外な使い方【両替】
前回、お客様の報酬をLINE Payで頂く、という記事を書いた直後のことです。
前回記事はこちら
現場へ訪問した際に、経理担当者さんが先週、韓国へ行ってきたという話になりました。「超寒かった、カード支払いばかりでウォンを使い切れなかった、そして余って困った」とのこと。
ここでわたしはピンときました!
「そのウォン、LINE Payで買い取って良いですか?」
(正月明け、韓国へ行きます)
と、ここからお客様へLINE Payの送金作業をレクチャーしたうえで承諾を得る。
わたしは両替する手間が減り、
彼女も使わないウォンを無事に日本円に換金することが出来ました。
(LINE Pay送金手数料も無料!)
細かい現金(日本円)がなくとも精算できるこの便利な機能。
一度使ったらもう止めることが出来なくなりました。
ワリカン以外にもこんな使い方があるとは。
将来はネット上で外貨に両替出来る機能がつけば言うことなし。
※現在韓国にはLINE Pay専用のATM両替機があるようなのでまずはそれにもチャレンジしてみます。ますます銀行の存在が・・・
-ひふみ税理士のひとりごと、近況-
・QRコード決済について→どこかの会社で「カトちゃんPay」かいうサービス名で始めないかな。お茶目で面白いと思うんだけど。でもレジで「カトちゃんPayで!」なんて恥ずかしくて言えないか。
・この3日間、忘年会続き&様々なイベントを詰め込み過ぎました(反省)今年度、関与先様との忘年会は終了。胃腸を休めます。
・2019年2月に黒島(沖縄)、4月にモンゴル行きが決定。旅行、いつも感じるのですが行く前の、この計画を立て始めたときのワクワク感が好きです。