「甲子園で連投する投手」とかけまして「確定申告時期に徹夜を続ける税理士事務所」と解く。その心は・・・

その心は・・・

どちらも心身共に壊すでしょう。

上の写真は・・・

最近、沖縄県の離島に行くと不思議なチカラが湧いてくるそうです。

それは甲子園でも。

本日の金足農業と横浜高校。

9回表の吉田投手!
もうプロですね。
感激もんでした。
前の試合もアツい投球でしたが。

※なお、わたしは金足農業戦の時間は外回りを入れません!

先週、吉田投手の活躍予想的中でちょっとうれしいひふみ税理士

大好きな夏の甲子園。 注目の試合『大阪桐蔭 VS 作新学院』を自宅でゆっくり観戦。 独立して良かったと改めて感じた今日の昼過ぎ。 ...

なんでしょう。
好きなんですよね。
公立高校、しかも農業高校。
彼のたたずまい。
こんな方を「侍」と呼ぶのではないでしょうか。
派手なガッツポーズはいらんですよ。

ただね、
こんな言い方をするのも変ですが、
8回裏に逆転ホームランで勝ち越した際、嫌な予感がしました。

吉田投手、まだ投げなきゃダメ?って。

そしてスイッチが入ってしまった9回表の圧倒的投球(三者三振!)
炎天下160球も投げて最後の打者に150㌔のストレート。

おねがい!もう明日は投げないで。

明日の準々決勝、本当に吉田投手がマウンドに一切立たないことを願います。
そして、彼抜きで明日も勝ったとして、この夏はもう投げるべきではない。

ここで私立高なら「学校法人のため」
勝つために投げさせられるのでしょうけどもう充分。

わたしはプロで活躍する吉田投手がみたい。
沖縄では昔々、沖縄水産「大野倫投手」の悲劇というものもありました。

そりゃ、甲子園。
まだ17,8歳。
監督に「いけるか?(投げれるか)」と聞かれたら、

「はいっ!」

と答えるに決まっています。

ここは監督が鬼となって、
チームメイトが一丸となって
「吉田、明日は投げさせない!」と言わないと。

※プロを目指していなくても同様です。

こんなクレイジーな仕組み、
一年でも早く止めましょう。
ちょうど100回記念大会。
来年からでも是非。

・いい区切り、100球制限を(私立有利とか言わないこと)
・それと夏にやる必要があるのか(秋、良いじゃないですか)
・ナイターにしよう!
・タイガースに迷惑がかかる、というならば高校サッカー等のように
各地(神戸・大阪ドーム)で開催し、準々決勝以降だけ甲子園。
・というかいまの日差しは本当に危険ですから大阪ドーム開催で。

と、もう甲子園にこだわりすぎ。
運営する老人たちはもう若い方に任せて下さい。

開会式での「いま水分を補給して下さい・・・」
ってなんやねんっ

飲みたい時に飲ませ!
たとえ偉い人がしゃべっている最中にでも。

で、税理士業界に無理やり持っていく。

わたしは本当に「体育会系」が嫌いだ。

スポーツの才能がないせいもあるが、
先輩後輩でガッチガチというのも。

そして悲しいかなこの税理士業界もまた
「体育会系税理士事務所」の多いこと。

3月に入ったら、帰るのは午前様。
申告期限直前になると(明け方の)4時、5時に帰社。
シャワーを浴びて9時に出社。
もちろん土日はぶっ通し。

注)わたしは話を盛っていません。

そんなに仕事が多いのか?

実はこの事務所、
沖縄の簿記学校で一緒に勉強した友人が勤務していた事務所。

返ってきた答えは、

先輩が3月に入ってから二人辞めたから仕方がないよ。

そして上司・先輩が残業していれば帰社出来ない(空気)とのこと。

彼はそれから数カ月後に退職し、いまは別の税理士事務所に。
まぁこんな労働環境では辞めて当然でしょう。
(ブラックで有名な事務所なのでそもそも入るなよ・・・とツッコミましたが)

また、なによりわたしが悲しいのはその彼が「税理士勉強」を止めてしまったこと。
(本人は「試験勉強休止中」と言っている)

税理士を目指していた仲間が一人、また一人と減っていく。
沖縄はただでさえ仲間が少ないのに。

沖縄の先輩税理士先生へ

御願い

甲子園の投球制限ならぬ

・職員への確定申告数の制限、(併せて従来の顧問先数の制限も)

・職員への職務時間の制限(残業禁止)を。

これを徹底させましょう。

沖縄税理士会、研修部会の皆様へ

税務の研修も良いのですが、
社労士を講師に招き、
今時代の「労働基準法」一緒に学びましょう。

わたし、僕の事はブログに書かないで!
と言われていますが「各所」から
S・O・Sサインを預かっておりますので

沖縄の税理士業界で働く若手?を代表して