国際観光旅客税法=要は海外へ行く時、1,000円取るからね。宜しく!


那覇空港国際線ターミナルの工事現場にて
不慮の事故から2ヵ月ちょっと。今やっと工事再開
2018年12月の完成は厳しく来春開業出来るかどうかという現況です

モリカケ問題の合間にサラッと法案が通ってます

現在、関与先様で一件の税務調査を受けておりますが
僕は調査官に嫌味で「佐川さんの件」など言いません
素敵な納税者様なので社長もこの件は何も言いません

まぁ総じて経営者の方々って無駄な事はやりません
どうにかなるものではないので割り切っています。

でもねこの件で世間がワーワー言ってる間に
国会で色々と法案が通っています。
まるで民進党がアシストしてくれているようなものです。

昨日、参院を通ったのがこの「国際観光旅客税法」

要は海外へ行く時に1,000円払ってね
または訪日客に帰国時には1,000円払ってね、という法律です。
(正式には2019年1月7日から導入、
オリンピックで稼ぐぞ!という魂胆がみえみえ)

観光庁は事前に関係者(航空会社)から、

「海外では既に徴収してるから日本もいいよね?
で、その徴収は僕ら(国)がやると面倒だからあんたらがやってね。
文句ないよね?」

というヒアリングを「公開」で数回(水面下ではもっとあったでしょう)
行い、そこで文句が出なかった → Go!という判断に。
そして後はモリカケの裏で粛々と法案を通す、に至ったわけです。

そりゃ、航空会社は発着枠の関係で観光庁(国土交通省)には
頭が上がらないのですから文句出なくて当たり前やろ!って。

この定額徴収は消費税と同じで所得の低い(=安い航空券)
方ほど負担率が高くなります。

たとえばここ沖縄→台北へ行くとした場合、
バーゲンで片道3,000円で取れることもあります。
すると、この税金を合わせて4,000円。
ですから実質1.3倍の値上げに

そして羽田→NYのファーストクラス(ANA)
GWは1,400,000円もするんですね、車が買えてしまいます汗
まぁ安く見積もって100万円としても
わずか0.1%の値上げ?程度です。
このレベルだと値段も見ないと思いますが。

確かにここ数年は訪日客が押し寄せ景気は良いようですが
この通称「出国税」の導入後(正確にはオリンピック終了後)
どんな経済の動きになるのか?
予測するのが楽しみで仕方ありません。

その他に年金支給が68歳からの案、インターネット税

今回は何か言いたい日のようで笑

昨日はその他にも財務省の内部会議で
年金支給68歳案が提示されました。

僕は予てから
「今の30代はかなりの確率で年金支給は80歳位になる!」
と言ってきておりますし、ガッカリしないようそう考えてます。
そして、元を取るため?に健康で長生きしてやろう!
そんな人生計画を立ててます。

この話しをすると、年金は無くなるかもね?という案も
出てきますが、さすがにこれを決めきれる度胸ある政治家は
いないでしょう。

まぁ、なんだかんだ理由をつけて何度も年金制度改正を行い、
徐々に年金支給額を減らすのが関の山。

最後に
「とり易い税金」といえばインターネット税
一度は撤回されましたがこれもDOCOMOなど通信会社を
経由し簡単に徴収できるものですからね。
そして電波の管理をしている総務省に逆らえるはずもなく。

僕はTVを見るよりこっちを調べる方が断然面白いです。
(そして対処法を考えることも)

– Today’s Hifumi Office –

今朝は空港関連の関与先様へ訪問。
色々な情報が聞けて毎度、楽しめます。
午後はもう一件の訪問から、久しぶりにジムで体をイジメてきました。
夜は週刊少年ジャンプ50周年記念サイト(5月11日までです!)、
ジャンプPARTY」でDr.スランプ(アラレちゃん)を読んでいます笑
iPadPro12.9インチで読むと少年時代に紙で読んだ時とはまた違った
ワクワク感が。
明日はドラゴンボール、明後日はキャプテン翼にしようかな。