税務署の確定申告応援へ!那覇、北那覇税務署管轄は怒涛の4時間待ち


※浦添市結の街、申告会場にて

・いざ確定申告の応援へ

狭い沖縄、税務調査などで顔見知りの税務職員も多いなか、唯一仲良く?行う確定申告一般受付の税理士応援当番日でした。

沖縄はまだまだ納税者の数に対して税務職員及び税理士が少ないため、他府県の税理士会は任意のなか、沖縄税理士会は強制的に2日間(も!)駆り出されます。一応報酬は出ますが…

この時期、丸2日費やされるので通常業務に当然しわ寄せが。なんとか全国の税理士会から募集出来ないでしょうか。プロ野球やサッカー好きの税理士ならばこの時期、キャンプ巡りついでに沖縄に出張したい方も多いのでは?

・怒涛の4時間待ち

本日は約680名の受付で、お昼前にピークを迎えてなんと4時間待ち。
顔見知りの納税者(お客様の親族など)が何名か来所されていまして、聞けば朝の10時にやって来て終わったのが15時半過ぎとほぼ丸一日かかったそうです。

その方いわく、来年はやっぱりあなたにお願いするわ〜と笑

いやぁ僕も納税者側なら待ってられないです。
なんせ申告会場は独特の雰囲気ですから(このあと税金が幾らかかるのか?などピリっとした緊張感があります)

・何も持たずにやってきて、「去年と同じでやってくれ」
・医療費の領収書をドバっと机のうえにおき、「電卓で集計してくれ」
・ご家族のお名前、生年月日を、と尋ねると「漢字がわからない」というご年配の方
・4時間並んだのに重要な資料を持たず来て結局申告出来ない方々…
いやー普段お目にしないような個性的な方も多数現れます。

なお、セルフメディケーション税制を適用する方はほぼゼロでした。

※下記写真は沖縄独特、軍用地主が(特に年配の方に)多くいらっしゃるが為の特別バージョンの決算書。今は概算経費10%は適用不可です!

なお、この沖縄独特の軍用地は一般の方でも購入可能です。
が、すぐに完売。昔々に伊江島で仕事をした際こちらの業者に売出した方がいましたが、わずか1日で全て売れたことに驚きました。

【編集後記】
・昨日は昼前から法人訪問、午後も打合せ、夕方にも一件。
・lunchは那覇市楚辺のカリータイムでまったり