泡盛を呑みながら琉球料理を食し、沖縄噺家の落語に耳を傾けます。
今回から始まったイベント。
普段は会員制で入れない『泡盛倉庫』に入店する事が出来ます。
どこで演歌や懐メロを覚えたのか
ひふみ税理士の特徴
それは同世代と比べ少しだけ古い歌を知っています。
それは遡ること20年以上前
札幌の高校を出た僕は西表島で一年暮らす。
(その後那覇で1年間、大原簿記学校に通う)
「人と違う生き方がしたい。」
そしたら時期同じくして札幌から西表に移住した同級生がいてお互い驚く。
彼も変わったヤツだった・・・。
そんなわたしが西表で何をしていたかというと昼はマリンスポーツを楽しみ(この時の反動で今は年に1回ほど)夜は地元のスナック「ぽけっとはうす」(今も居酒屋として営業中。ママ、御体には気をつけて!)で住み込みで働きました。
勤務時間が夕方17時から夜中の2:30位まで、
報酬が今でも覚えている日給2,500円(数ヶ月で3,500円に昇給)
給料が低い?
いやいやこれが1年間でだいぶ貯まりました。
住み込みでしたから三食付き(自分で作りますが)、当時はネットも無くお金を使うところがないのです。今より貯蓄率は高かったです笑
何も消費しない生活の副産物として(床屋が無かったものですから)自分で髪を切る。するとこれが結構上手に出来てしまったり。以来、今でも自分でカット。ここは人よりお金と時間が浮いていると思う。
で、スナックで何をしていたかというと
・店内外の清掃
・お客様の送迎
・おつまみの調理
・ドリンクのセット
・女の子が少ないときはお客の接待
別に女装するとかでなく(笑)普通に会話して、水割り作って、カラオケを入れたりします。わたしがお酒をつくって客が怒らないかって?これが面白いことに北海道から来た変わったヤツ、ということで(若さ、物珍しさもあり)受け入れてもらえました。今振り返ってみてもこんな経験は沖縄離島ならではと分析します。
そして1年間この生活です。嫌でもカラオケを聞き、いや「聴き」まくりいつの間にか歌が体に染み付いてしまいます。
演歌や懐メロを聴く理由。覚えてデメリットなし。
いやー、夏・沖縄で細川たかしを聴けるなんて嬉しくてたまりません。
祖父がCDを持っていたので小さい頃から聴いていました。
北酒場
矢切の渡し
浪花節だよ人生は
望郷じょんから(←わたしの十八番)
3列目。良〜く見えました!
目の前、生で聴くと心に染み渡ります。
そして長山洋子、◯歳になっても美しい。
新曲「じょっぱりよされ」これも立ち弾き三味線で若々しく格好いい。
で・も・ね♪の「捨てられて」も歌ってくれました。
なんて書いたところで若い方にはサッパリでしょう。
でもね、いいですよ歌謡曲。
1970〜1980年代前後にかけて特に素晴らしい。
わたしが西表にいた当時なんか当然YouTubeなんてものはありません。お客様が気持ち良さそうに歌っても元の歌が本当はどんなもので、歌手の名前を聞いても「杉田二郎」って誰?という感じ。数年後ネットで本物をみて「あの時のお客さんの歌、全然違うじゃん」とツッコんだのは10曲、20曲どころではありません。
でも当時は必死でお客さんの歌い方を真似ました。
なんでオマエが歌うのよって?
それはお客様の席に付いてる手前、必ず歌う番が回ってくるのです。そしてその席で自分の世代しか知らない歌を選んだものならお叱りの嵐が飛んできます。
反対に、お客様の知っている曲を選んで歌うとどんなに(わたしのように)下手くそでも大いに喜んでもらえます。(お客様の十八番は外します!ここ重要)
これでお客様との心の距離がグッと近くなります。
カラオケ(&スナック)こそが日本が生んだ良きコミュニケーションツール
時代は効率化、人間関係もデジタル化しているように感じます。でもたまにはこんなアナログな付き合いも良いものです。
この税理士稼業をしていて感じるのは札幌時代とは比べ物にならないほど、ここ沖縄では歌う機会が多いこと。西表時代に沢山の歌謡曲を覚えていたこと、これが仕事に役立つとはその時は全く思ってもみませんでした。
なお、勘違いして頂きたくないのですがひふみ税理士はあくまで誘われたら歌う、というスタンスです。そしてお酒はほどほどに。カラオケボックスでは(お客様のお誘いなのに勝手に)時間制で注文する。時間がきたらお開き!(フリープランにすると朝まで歌う方が多いので・・・汗)
古き良き時代の歌、覚えていて損はありません。
今ではYouTubeですぐに覚えることが出来ます。以下ひふみ税理士♂勝手に名曲100を掲げていきますので何かの機会があれば是非ご参照下さい?
以上、これといった特技のないひふみ税理士♂の処世術でした。
– ひふみ税理士の近況 –
・昨晩は「泡盛倉庫」で泡盛×落語会(北山亭メンソーレさん)に参加、からのオリジンライブ、そのまま桜坂のワイン屋へ。
・朝から無性にiMacが欲しくなり、お昼プール帰りに実機に触れてくる。うん、買ってしまいそう・・・が、も少しだけ我慢してみる。
・午後から少しだけ資料作成。チラッと大型税理士事務所の前を通りましたが3月決算でしょうね、バリバリ日曜出勤のようです。
-Google検索「税理士 沖縄」-
→37→36→47→47 →47→ 43→26→28→33
※以下※2018年5月28日改定
ひふみ税理士♂接待でウケる?勝手に名曲ベスト100
中にはとても暗いムードの歌もあります。歌ったら場の雰囲気が悪くなった!というクレームは一切受け付けておりませんのであしからず。
男性曲
・安全地帯「じれったい」
・泉谷しげる「春夏秋冬」
・因幡晃「わかって下さい」
・井上陽水「夢の中へ」
・上田正樹「悲しい色やね」
・梅沢富美男「夢芝居」
・岡林信康「山谷ブルース」
・海援隊「思えば遠くへ来たもんだ」
・かまやつひろし「我が良き友よ」
・川島英五「野風増」
・ガロ「学生街の喫茶店」
・加山雄三「海 その愛」
・来生たかお「夢の途中」
・桑名正博「セクシャルバイオレットNO1」
・小林旭「昔の名前で出ています」
・堺正章「二十三夜」(高橋真梨子「桃色吐息」と聴き比べて下さい!)
・杉田二郎「再会」
・谷村新司「いい日旅立ち」
・TULIP「虹とスニーカーの頃」
・鳥羽一郎「兄弟船」
・長渕剛「素顔」
・西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」
・ビリー・バンバン「また君に恋してる」
・細川たかし「望郷じょんから」
・BORO「大阪で生まれた女」
・松山千春「旅立ち」
・美川憲一「柳ケ瀬ブルース」
・村下孝蔵「初恋」
・森進一「北の螢」
・柳ジョージ「青い瞳のステラ1962年夏」
女性曲
・梓みちよ「メランコリー」
・石川さゆり「天城越え」
・五輪真弓「恋人よ」
・内海美幸「酔っぱらちゃった」
・欧陽菲菲「Love is over」
・太田裕美「木綿のハンカチーフ」
・大橋純子「シルエット・ロマンス」
・カルメン・マキ「時計を止めて」
・小柳ルミ子「お久しぶりね」
・坂本冬美「夜桜お七」
・五月みどり「熟女B」
・高田みずえ「私はピアノ」
・ちあきなおみ「喝采」
・テレサ・テン「つぐない・愛人・別れの予感」
・長山洋子「じょんから女節」
・ペドロ&カプリシャス「五番街のマリーへ」
・中森明菜「スローモーション」
・美空ひばり「愛燦燦」
・八代亜紀「舟唄」
・山口百恵「イミテーション・ゴールド」
・レベッカ「フレンズ」
・渡辺真知子「迷い道」
番外編〜沖縄歌謡曲