今回も無事にヤンバルクイナに出会う事が出来、やんばるの自然も満喫。


今朝、拝むことが出来たヤンバルクイナ。(画像は粗いですが)
2年に一度のペースでやんばるで泊まりますが、
かなりの高確率でヤンバルクイナに出会う事ができます。

ということで今年後半も・・・♪

急に行きたくなったぞ!いざ、やんばる(沖縄県北部)へ

普段、家ではあまり飲まないビールに発泡酒。
(その代わり泡盛とワインは飲みます)

ですが、
キリンからこんなオリジナルラベルが出たら・・・
(延期されましたが世界自然遺産登録へ向けて売上の一部が寄付されます)

ヤンバルクイナと、
イリオモテヤマネコ、
無性に会いたくなりました!

というわけでこの日曜、月曜を利用して沖縄県は国頭(くにがみ)郡
国頭村にあるアダガーデンホテルへ(西表は9月に)

独立したいま金土、祝日泊を出来るだけ避ける事ができるのでお財布にも嬉しい。

沖縄県のやんばる(北部)は静かで落ち着きます

アダガーデンホテル

先にお伝えしておきます。
良くも悪くも周りには『自然』しかありません。
この辺り、です。

コンビニ?ノーノー。
ホテルの売店にも飲み物が少しあるだけです。
(食事は夕食も朝食も付きます)

ガソリンスタンドもありません。
お車の燃料は満タンで向かいましょう。

わたし達の暮らす宜野湾市から
高速を使ってノンストップで2時間ちょっと。
名護に着いたらひたすら58号線(西海岸ルート)を北上します。

那覇空港からレンタカーを借りて向かうと2時間半くらい。

ただ、道中は沖縄の素敵な西海岸を眺めならが
美味しいジェラートを食べながら・・・。

余裕を持って行動!ですね。

そして国頭村の商店街を通り越してもう少し北上したら
県道2号線という道がありますのでそこを右折して目的のホテルへ

県道2号線は途中の山道ではラジオは途切れる、
ケータイも一時圏外になるなど、なかなかワイルドなエリア。

ご覧の通り夜は周りに民家もなくて真っ暗に。
そのかわり晴れた日の夜は満天の星を見ることができます。

そして朝焼けはこんな感じ。
やんばるの森が燃えているようにも見えます。

また、夜や早朝は車通りが特に少ないため
動物や虫の鳴き声だけが響き渡り、神々しいくらいです。

更に北上すると、これまた周りに何もないところに突然、
巨大な風力発電設備が現れます。

とにかく『朝』の風景も素敵なので
やんばるに来たならば早起きしないと絶対、ソンします。

さて、ヤンバルクイナに会うためには?

数年に一度訪れているアダガーデン。

ヤンバルクイナは『絶滅危惧IA類』というものに指定されて
いるのですがお陰様で毎回拝むことが出来ています。

決して森の中に入ったり巣を見つけ
張っていたりするわけではありません。

早朝、特に雨が降った日の翌日などは遭遇率がグッと上がる。
道路の側溝に出てきたミミズ等(餌)を探しにやってくるのです。

それも全てこのアダガーデンホテルのすぐ近くで見ることが可能なのです。


帰り道、恩納村あたりの西海岸沿いも通りましたが観光客の皆様で大賑わい。
ですが、ここはとにかく色々な意味で静かで最高です。
普段、仕事に疲れているなーという方にはオススメの宿、エリアです。


拝む事ができるコツは日の出前にホテルを出て、
このような看板を見つけて付近をお喋りせず、歩きます。

本当に静かで、
時々「カサカサっ」
なんて音が聞こえたらそこで
歩くのを止めじっと待ちます。

注意して欲しいのは、
ヤンバルガラス(ただのカラス)も結構いて、
何度か見間違うことがあります。

本物のヤンバルクイナの特徴は足元がオレンジ色!です。

お陰様で今年後半の運勢も宜しいようで
今回は計10羽ほど拝むことが出来ました。
(単独で行動することは少ないです。
ですから見つけた!となると大抵2、3羽、
クイナの大家族?になると5、6羽が一緒
という時もありました。)

ただ、警戒心も強く写真が撮れてもたいていは後ろ姿。
まぁ素人なんでこんなレベルです。

でも遠目でもはっきりと足元のオレンジ色を確認出来ます。

そして、そして。

もしも運悪くヤンバルクイナを拝むことが出来なければ?
昔ならここで諦め、帰り道に沖縄の海で遊び
悔しさを海に流すしかなかったのですが、

5年ほど前にヤンバルクイナの生態展示学習施設、
クイナの森」がopenしました。

大 人500円、
こども200円です。(2018.8.20現在)

必ず!ヤンバルクイナに出会えるのでご安心を笑。
ここのアイドルクイナ、
キョンキョンちゃんは人懐っこく、警戒心がありません。
きっともう野生には戻れないのかな、なんて考えてしまったり。

後ろ姿は鴨やんけ。

アップは少しキツイかも。

まぁ、とりあえずヤンバルクイナには会うことが出来ます。
沖縄観光でやってくるお父さん!
もし、野外で見つけることができなくてもお子さんからの
冷ややかな目を浴びることはなさそうですよ?
たまには大自然も如何でしょうか。