大手とは同じ土俵に上がらない。ガリバー【霧島酒造】を見学し改めて感じたこと。


2018年12月に訪れた霧島酒造株式会社
昨夜、セミナーの懇親会でわたしが飲んでいたのは明るい農村(小さな酒造所です)でしたけど。

もちろん霧島も飲みやすい焼酎、好きです。
大晦日の食卓。
今晩は宮崎限定の「黒」、「白」と色がつかない「霧島」がテーブルにあがります。

※沖縄なので泡盛ももちろん飲みます。(とフォロー)

北海道のコンビニでいいちこを見た衝撃

お酒を飲まれない方には申し訳ない。いいちことはこのCMが有名な大分の麦焼酎。良い酒、良い歌です。(また君ぃに〜恋している♪)

ではなくて、昔々北海道のコンビニでも売っていたのを見たときに凄いな、と衝撃を受けました。何が凄いかというとその営業力。北海道では昔、麦焼酎を余り飲まなかったのにもかかわらず、です。(同時期、沖縄のヘリオス酒造「くら」も見かけました)

あれから時が流れて十数年、今ではいいちこを追い抜いて黒霧島。11月に訪問した知床でももちろん売っていました。

工場をみて圧倒される

どれだけ凄い酒造所なんだ?と、わたしはこの目で確かめるべく本社へ乗り込む。もとい、工場見学会へ参加させて頂く。幸い平日だったので参加者は数名。係の方に色々聞けたのが何よりの収穫。

場所は宮崎県都城市。
ふるさと納税で有名な街でわたしはふるさと納税をするようになってからというもの毎年寄付している街のひとつ。来年から返礼品は減るのでしょうか・・・。

レンタカーを走らせるとナビに頼ることなくすぐに発見。

街が霧島酒造、なのです。

過言ではないでしょう。工場がデカイ、とにかくデカイ

写真のサイズの工場がほかに幾つもあります。

だけではなく、11月にopenしたばかりの新・見学会用の内覧も豪華絢爛。

目の前では霧島裂罅水が無料で飲み放題(持ち帰りOK)
水好きとしては羨ましいかぎり。

工場内は撮影禁止でしたが久し振りに衝撃を受けました。

これはわたしの知っている酒造所ではない!工場だ。オートメーション化された工場です。人間が工場内にいない。わたしの知ってる酒造所は大きなヘラみないなものを持って龜につっこみそれをグルグル・・・。

聞けば一日で一升瓶を45,000本以上生産できるとのこと。
一升瓶の売値が・・・
×3◯◯日として・・・

直近では年商659億円、
最終利益    48億円。

こんなに大きな投資をして減価償却も多いだろうにこの数値!(まさに水商売)税理士をしていると工場内だけではなく決算書も見たくなります(笑)

中小、零細はどうすればよい?

同業ならばどうするか?

同じやり方で到底勝てない。いや、諦めがつくレベル。逆説的に最初に霧島工場を見ておくと良いかも。

ここまできたら「味(品質)」ではなく売り方(営業)、そして運(ブーム)もあります。間違っても自社商品に「黒◯◯」「赤◯◯」なんて付けたって勝てっこないのです。霧島をみて諦めましょう。そしてiichikoではありませんが、全く違うネーミング。これが大事じゃないかなと。スリムドカンなんて一人さんの売り方も上手いですがあれば絶対ネーミング。いまならインスタもありますから瓶、ボトルを変えるだけでも良さそうです。

間違ってもいま以上に「どうやったら美味い酒が・・・」を一番の課題に掲げてはいけないのです。どうやったら売れるか?名前?単身者が増えるから小さいサイズがウケるかも。

答えは分かりません。
が、とにかく動くこと。トライアル&エラー!
以上

これを自分自身にも言い聞かせて。
2019年も!

-ひふみ税理士の近況-

・大晦日はこれから沖縄でみな(嫁親族)で集まり食べて飲んで。夜はお客様がOPENさせた民泊施設でゆっくりさせて頂きます。わたしが独立したのが2月1日なので自身の年度末は1月31日だと思っています。ですから大晦日に今年の回顧、ふり返ることはあえてしません。

歩きだそう明日の日に
ふり返るにはまだ若い

大空と大地の中で」by 松山千春