AppleWatchだけで飛行機(ジェットスター)に乗ることが出来た。けれども一方がアナログだと非効率。

AppleWatchにモバイル搭乗券を入れて、よしOK!
これでスイスイ飛行機に乗ってやる!

と、そう上手くは行かなかった今回のジェットスター初搭乗・・・のお話。

ジェットスターはAppleWatchに非対応?

税理士夫婦でLCCかよ?
まぁそう言わんといてください。

だって安いんですもの。
沖縄に拠点を置いていると最近は台湾、タイ、そして正月明けに行く韓国などへはPeachを利用します。

空港利用税など全てを加算しても安いです。
正月明けの韓国往復がコミコミ19,300円。

バンコクも安い時期で往復14,000円。
台湾(高雄)だと往復6,000円で行ける時期もあります。
乗らない手はありません。多少狭くともフライト時間も短いですし気になりません。広めのシートもプラス1,000円ちょっとで乗れます。

また沖縄から東京、大阪、札幌等へ行く場合は基本ANA。(博多はPeach)
帰省でも利用する那覇↔札幌の直行便があるためです。(特典航空券が一番オトクになる路線)那覇↔羽田と違い利用者が少なめで予約がとりやすく助かっています。

そして、今回の名古屋。

ANAで予約でも・・・なんて思っていたのですがジェットスター(那覇↔名古屋)が安いことが判明。今回はコミコミで往復11,700円。時間も早かったり遅かったりと変な時間帯ではありません。

そして予約をすると、今までに見たことがない表示が。

モバイル搭乗券。
ん?ウォレットに保存して下さい?
気付けばAppleWatchデビューして6ヶ月。ANAに乗っていなかったので知りませんでした。このサービス。

いままでスマホにQRコードを表示させ、またはANAのクレジットカードのみで搭乗したことはありましたが今回、AppleWatchのウォレットにも搭乗券データをリンクさせ、AppleWatchだけで乗るのは初めてです。

そして、いよいよ実践デビューです。

ドヤ顔で乗ってみせるぜ、なんて思って最初の保安検査場。
いきなり出鼻をくじかれます。

保安検査場でどこかの機械に『ピッ』とかざすと思いきや『画面を見せて下さい』といわれ「ほれ、見てみて下さいな」と言わんばかりに係の方にお見せしようと思ったら・・・

そう!
AppleWatchを使用している方なら分かると思いますが、AppleWatchの画面は自分に向けた時に表示されます。そこでハッと気づき、一旦表示させてからゆっくり係の方にもお見せします。

すると今度はとても見えにくそうにするじゃありませんか!画面が小さいのです!
係の方がわたしの手首に相当顔を近づけて確認するというなんともいえない光景が。

なんかスッキリしないな・・・
と思いながら次は搭乗口へ。

ここでも腕をスッと出し「兄さん、この画面にピッとやっておくんなはれ」と差し出すと、「すみません、ちょっと画面触らせてもらってイイですか?」とここでもストップをくらう。

なんだ、なんだ?今度は?

『QRコード見せてもらいます・・・』

わたしの片手はスーツケースを握っているのでとっさに自分では画面をスクロール出来なかったので係のお兄さんがわたしのAppleWatchを下にスクロールさせる。

そう、このように画面が小さいためフライト情報とQRコードがひとつの画面で確認出来ないのだ。(写真を撮り損なったがQRコードはこの下方向にある)

ジェットスターさんよ、なぜにJRや地下鉄のような機器を導入しない?(Suicaのように・・・)

この際、画面を下にスクロールさせそこで今度はハンドスキャナーを取り出し『ピッ』とやるのだが今度はそのスキャナーも持ちにくそうでなかなか読み取れない。おいおいこれなら紙に出した方が早いんじゃ・・・

わたしだけなく他の方でも戸惑っていたようで搭乗がスムーズにいかない。

沖縄へ戻ってからJAL、ANAでのAppleWatchを使用したレビューを観てみましたがどこもスムーズにはいっていないようです。

という風に何度も足止めされた感じで後ろの方の視線も気になるAppleWatchのモバイル搭乗でした。現行のシステムならスマホでやった方が良いかなと。

せっかくのサービスなのに他方がアナログ(ではないにしろ自動化されていなければ)だと全く恩恵を受けないものだなぁと感じた一件です。

なお、初めてのジェットスターでしたが、

改善して頂きたいことがひとつ。
荷物置き場に500ミリのペットボトルが入らない!
下の方にネット(網)もありません。

iPadPro12.9インチをギリギリ入れる事が出来ましたが、片手で抜き出せませんでした笑。

いくらなんでもこれは狭すぎ。
今回は幸い、嫁税理士と隣同士だったのでその間に色々荷物を置きましたが一人だったら?と考えるとちょっとどうなのかなと思ってしまう構造です(Peach、バニラではこのような事はありませんでした)

あくまで飲み物は「機内販売で買え」という事なのでしょうか。小さな事かもしれませんがこんな些細なことでブランドイメージを損なうのはなんとも勿体無い。

-ひふみ税理士の近況-

・今日はVONGO&ANCHORが2周年!ということで北谷デポアイランドでゆっくりランチ。
本当に良い天気で観光客のなかには半袖の方もチラホラ。
 

ノリ、腕に自信があるから、という理由で飲食業を始める方もいると思いますがまずはセンスを磨くこと!今の飲食業にはこれが一番大切なんじゃないかな、と思ってしまうお店です。良かった税理士で。