GW10連休中にバタバタしないため、出来ることを考える。


MBOで揺れるオリオンビール片手に那覇空港。

2019年GWの内地↔沖縄の航空料金、
各種ホテルの料金を調べてみましたが高い!
高すぎる・・・。

今頃になって銀行員がバタバタと。

身近な行員さん達
なにやら慌ただしくなりGWは休み返上の模様です。
理由としては、

① ATM、現金不足の可能性あり
② 夜間金庫が連休中に溢れる可能性あり
③ 夜間金庫用の袋を利用者へ数枚しか配布していないので不足する
④ 新元号に合わせて各種帳票を印刷会社へ再発注

わたしからすれば現在の業務を見直す良い機会じゃないか?と感じるのですが現場レベルではどうも違う。今回しかないのでなんとか力技で乗り切ろうとしている(汗)さすが体育会系は違います。

ということでわたしが銀行のお偉い方だった場合の対策を考えてみました。一部現実的ではないところもありますがご了承下さい。

① ATM問題→連休前に目一杯現金をATMに積む。引出手数料の特別料金を設定し、なるべく利用者が増加しないよう工夫。それでもなくなった場合は潔く「売り切れ」で良い。(これでクレームをいう顧客は優良顧客ではありません)

② 夜間金庫が溢れる→これ、当番を決めて行員が渋々出社したらなんとか解決しちゃうんですけどそれだと何の改善もないので、思い切って夜間金庫をクローズする!すると飲食店など各種サービス業もキャッシュレスを本格的に検討する。

(ここは国が音頭をとらないと。「今回のGW期間中に限り、中小の小売店・飲食店は現金売上以外の売上は法人税法上益金の額から除く」なんていうもの。2019年10月以降のわけの分からぬポイント制度とくらべれば超簡単)
これをやれば(もう遅いけど)一気にキャッシュレスが進んでいただろう。

③ ②の制度を導入するのでこれ以上の配布不要。(実際はこれから余分に配布するそうです。今後は使わないだろうに・・・)

④ 帳票を印刷会社へ再発注→どげんかせんといかんぜよ!この機会にペーパーレス!という発想がなぜ出ない?元号なんて使うのやめましょうよ、西暦だけで充分。もう今から準備出来ちゃいます。

企業側もちょっとの工夫で問題なし

給与支払日が末日や5日の企業様が困っているようです。

連休手前の4月26日㈮に支給しようか、
それとも従業員になんとか説明して5月7日㈫に直接振り込もうか。

経営者もそうですが経理、給与計算の担当者も大変そう。
そして無理をすればなんとか出来なくも・・・ない。

しかしこれで良いのでしょうか。

給与に関しては是非、社労士さん(こういう時の社労士さんです!)と相談し、給与支払日の変更を是非とも検討しましょう。(顧問契約をしていなくてもスポット相談という方法があります)

こういったプチ火事場は今回だけではないのです。
年末年始、今後のGW、文化の日など、月末月初に何度か営業日が厳しい月もあり、そのたび経理に負担がかかると彼・彼女たちがいつまで続くか分かりません。

また、経理の方も「社長がいうから・・・」と諦めてはいけません。タイミングを見計らって社長へ提言しましょう。それでも無理だったらその時は覚悟を決めるまで、です。

給料日変更、という至極シンプルな方法。
もう苦労するのはやめましょう。

-ひふみ税理士の近況- (♂  10/46 ♀  8/29)

・午後から法人顧問先様の決算報告会に参加。
・明日は終日研修に参加。明後日から残りの確定申告すすめます。