何かのサービス利用をやめるとき解約方法は簡単か。


先日解約した格安スマホ(格安SIM)のLIBMO
申込み開始時の明細です。

始まりも終わりも同じ顔をしているか

先日、サブ機のスマホで使っていたSIMを解約しました。
お世話になったのはLIBMO(ドコモの回線を利用します)というなかなかのマイナー業者。

なぜこの会社のSIMを選んだのかというと、いまから一年ほど前に親会社(TOKAI)の株主優待で一年間毎月3GBまで無料!というものがあったため選択してみました。

一年無料で使えるなら、と申し込んでみたのは良いものの無料のハズなのに最初からクレジットカード登録などが必要で「あ、こういうことね」(あわよくばその後も使い続けてくれ、というのがみえみえでなんとなく最初から良い気がしません)と悟りました。

実際の業務ではメインのスマホ(iPhone)、iPadにはもともとUQモバイルのSIM(沖縄はau系の通信状況が一番良い。ソフトバンクはかなり弱く屋内、地下ではよく圏外になります)が入っておりサブ機はほとんど使わず。

ですから数ヶ月たった頃に解約しておこう(1年後に忘れるのが心配だから)、とLIBMOに連絡するも一年内の解約は手数料がかかるといわれる。

ハイハイ、こうきましたか(俗に言う一年縛り)

大手じゃなくてもこの業界ほとんどコレやりますよね。好きになれないな。

と、まぁそこはルールに従い申込用紙に一年後の日付をメモし、さっそく先日解約を申し出た次第。

そして、ここでも入り口(申し込み)はネット上で簡単に出来るのに、出口(解約)は電話をしてくれと・・・。本当は可能なのにもかかわらず。

この時代にわざわざ電話かよ、とつぶやきながらも渋々TEL(オペレーターさんの人件費だって安くはないでしょう)これも面倒くさくて「あわよくば解約を阻止したい」というのが見え透いてしまう。

そういえば2018年末のPayPayキャンペーンの時に十数年ぶり?にYahooプレミアム会員に入りましたが簡単に退会手続きが出来ました。(Yahooも十数前は解約がどこからやってよいか分からず、えらい不親切だなぁと感じた記憶あり)それとAmazonなんかも各種サービスの解約(退会)はわりと簡単だなという印象。

格安SIM業界はまだ歴史も浅くどこも解約時の不親切さは似たり寄ったりかもしれませんが終わり方がどうしても残念に感じてしまう。小さなところかもしれませんがこういうの大切ではないでしょうか。

税理士の顧問契約にも一年縛り?

わたし自身がそういった縛りが好きではないので顧問先様とはそんな契約は結んでおりません。

当然、顧問先様はいつでもこちらと解約することが出来ます。決してゴネません(笑)

また税理士事務所側から突然「解約します!」といわれても次の税理士探しにお時間がかかることもありますから◯ヶ月前に通知すると契約書に明記しています。(最近、知人経営者が法人申告の提出期限3週間前に突如、顧問税理士から解約通知を受けたという悲しき事例がありました)

全国の税理士事務所を研究していても格安で顧問契約を結びながら最低利用は1年間とか、2年目からは顧問料が◯万円増加しますと、小さな文字で書き初年度の安い顧問料を全面にだして営業をかけている事務所も見受けられます。後で揉めないのかなとこちらが心配してしまうほど。

どうかこの税理士業界で一年縛り、解約金制度なるものが流行しないことを祈る。

-ひふみ税理士の近況- (♂  10/46 ♀  8/29)

・確定申告後に楽しいイベントを!と、ここ数日で今シーズンの旅行計画が9月分まで順調に?仕上がってきています。確定申告の還付金はほぼ旅費に充当(笑)