世界中の宿に泊まりながらノートパソコン一つで仕事する。
今ではたいていの宿にWi-Fiもありますし、
ちょっとしたコワーキングスペースも設置している。
(わたしは速度が遅いのが嫌い&セキュリティを考慮し、出来る限りは使わない)
動画などデータの重いものを普段使用しない税理士稼業ならばこのノマド生活も可能なんじゃないか。いまはITのお蔭でほぼペーパーレスになりましたし(税理士法にある「事務所の設置義務」は一旦、置いておきます)
と、将来のどこかでノマド税理士への転身を考えている中、2019年4月1日からKabuK Styleという長崎のベンチャーが【HafH(ハフ)】という新しいサービスを提供してくれます。
簡単に説明すると定額制、サブスクリプションでの居住サービス
まだ立ち上げたばかりということで提携する拠点(宿、ゲストハウスとして既に営業している先になります)も、
・都内 3箇所
・大阪 1箇所
・札幌 1箇所
・沖縄 なし
などという状況で少し寂しいのですが今後拡充されると更に利用したくなります。
気になる料金ですが、
使い放題(30泊)プランで月額82,000円!
とハードルは低くないですが(笑)
いくつかあるプランの中で「ちょっとハフ」というプランでしたら月額16,000円で毎月好きな拠点(空室があれば90日前から予約可能)に5泊までできます。
ですから出張などが多い方で毎月外泊を5泊ほどしているよ、という方はこのサービスを検討する価値はあります。
なんて格好いいことを書きながら、いざ想像してみると(現在のところは)部屋は基本ドミトリーだし、コワーキングスペースも個室ではありませんので(名前のとおりですが)税理士の仕事をする分には向いていないし、ブログも集中して書けなさそうです。少なくともわたしは他人と話しながら書けません。
ということで仕事で使うには時期尚早のサービスと判断させて頂きましたが、プラス料金で個室に泊まれるようになればプライベートで利用したい。
というのも数えてみると、ひふみ税理士たちはそこそこ外泊しているようです。そして今後も外泊の予定は続きます(ノマド生活への訓練中?)
3月が3泊(広島)で、
4月は計8泊(モンゴル、山口、福岡、粟国島、久高島)
5月も3泊(高雄)、
6月は6泊(大阪、東京)を予定。
仮に月額16,000円でどこでも選べるならこのサービスは楽しそう。
海外も台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシアに提携先があります。
そしてこのプランに入ったら、
元をとるために毎月強制的に旅に出掛けるはずです(笑)
確定申告の時期だろうが、3月決算だろうが…
仕事の取り組み方も工夫するでしょう。
そう、ジムに入会したら元をとるため通いだす…これに似てます。
また、このサービスは利用期間に◯年、◯ヶ月という縛りはなく、
使わなくなったな、と感じたらその月での退会も可能。
サブスクリプションでの居住サービス、
旅好き、ノマド生活に興味のある方は是非チェックしてみてください。
20年前のわたしなら間違いなく月額82,000円を払っていたでしょう。