プロ野球選手9年、税理士の稼働期間は何年?いつまで働くことが出来るのか。


昨夜、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた西武ライオンズVSソフトバンク戦

県出身選手対決、東浜VS山川の打席は大盛り上がり
7回、山川の20号ホームランが飛び出して大満足のひふみ税理士です。

短期間×高額年俸で生涯税金は損をする

華のある職業

「将来どんな仕事につきたい?」

と、小学生に尋ねると、

プロ野球選手
Jリーガー

というのはよく聞く話でありますが、
いまだに「税理士!」という答えが返ってきたことはありません。

※ 近くにいる中学生、高校生に【税理士とは!】を少しずつ教えているところ、少しは興味をもってくれているようです。

いやいや、プロ野球選手も大変なんですよ。

・わたしの年(40歳)だと殆ど現役引退(平均選手寿命は9年前後)するし
・大怪我したら終わりだし
・シーズン中に有給休暇を使えないし
(個人事業主なのでそもそも有給などないが)

・なにより税金が高い!

どうせなら年俸1億円ではなくて
年俸1千万円×10年契約とかにして欲しい
これで贅沢しない(出来ない)

10年トータルで手取りが恐ろしいくらい変わる。
対策次第で税額は2,000万円くらい変わるでしょうか。
あ、年俸999万円だったら消費税もかからない。

いやー考えが小さい、
夢を壊してしまいスミマセン!

税理士はいつまで働くことが出来るのか

つい先日引退したジャイアンツの上原が44歳
サッカーの三浦カズなんかは例外として

わたしぐらいの年齢になると
スポーツ選手にならなくて良かったな
と、つくづく感じます。(はい、負け惜しみです)

というわけで自分の話
どこかの税理士(事務所)に雇われるでもなく、個人事業主という立場

果たしていつまで現役を続けることが出来るか?

・国税庁、税理士会から解雇(懲戒処分など)通告を受けたとき

・思うところあって違う業界へFA(転職)したとき

・年俸が食べていけない額まで下がったとき(顧客が離れていった)

・病気になり業務が出来なくなったとき

・不慮の事故に巻き込まれたとき

上記のような場合は仕方がありません。

人生100年

自分が将来80歳になってもピンピンしていて
税法改正を覚えていく記憶力もある
最新のPC機器も使いこなせる
嬉しいことに顧客も何件かある

という場合はどうなるでしょうか。

現在顧問先の社長たちの殆どがわたしより年上ですからいまの顧問先様が続くとした場合は
2代目、3代目とやり取りしているのでしょうか。

新規の顧客は若いのか、自分と同じくらいの年齢なのか。

年老いてもお客様がいらっしゃるのか・・・と考えることはありますが、
そうなるようにあらゆる準備を怠らない!と心掛けてはいます。

いつまでも税理士として働くために

100歳までは元気に生活したい、本気で考えています。

これは働いている、ではなく
誰からの介護も必要とせず
重い病気にかからず
自分だけで生活できる
以上が目標

(わたしの祖父が現在こんな感じ)

税理士稼業はどこか何かの節目で、
自分が元気いっぱいのときに若い方に譲る。
これが一番だと今のところ考えています。

そして人生の途中、自分の意図しないことで「税理士を続けることが出来ない!」

そのようなことがないよう、普段から心掛けていることをまとめてみます。

・国税庁、税理士会から懲戒処分されないために

懲戒処分をくらってしまったらどうすることも出来ません。

その後、ニセ税理士として暗躍することは違法です。

普段から作成するお客様の申告書
その書類の内容(問題事項に気付かないなど)によってはいつ懲戒をくらうか分からない=常にリスクを背負っています。

ですからわたしは決算だけの顧客は担当出来ませんし、
脱税相談されたらすぐに解約願いを申し出ます。

またそれなりのリスクを背負っていますから
それなりの顧問料を頂いております。

・違う業界へ転職しない

いまは税理士の仕事が楽しいですし、当分飽きそうにもありません。

独立前から好きでしたし、
独立後はもっと楽しいです。

そして他にも色々と税理士から派生するビジネス、そうではないビジネスも考えていますが、税理士を辞めてまで・・・ではなく税理士「も」やりながら、と考えています。(顧問は減るかもしれませんが)

副業というか複数ビジネスを行っている、そんなスタンスでいきます。

・売上が下がったらどうしようかと心配しない

こればっかりはわたしが決めることではなく基本はお客様が決めること。

ただ、あまり不安はありません。
売上は減らないよ!ではなく、たとえ下がったとしてもそれに合わせて生活を変えていけば良いだけ。

もともと無一文で沖縄へ移住してきていますし、
その時だって楽しく生活出来ていました。
今は多少我慢すれば生活コストもだいぶ下がってきています。
何も問題ありません。

あ、それとAIによって売上減っていくでしょ?と時々聞かれますが、作業ではなく税務相談メインの仕事なのでそれほど心配をしていません。AIは友達(キャプテン翼風に)、彼らは当面は社長たちの話し相手にはならず作業を担当してくれます。

・病気にならないよう気をつかう

健康にはそれなりに気をつかって生活しています。
数年前に盲腸を患った、以外は入院したことがありません。

定期的に健康診断を受け、
大腸カメラ、胃カメラの結果も問題なし

お酒は少々飲みますが肝臓も健康
目と、口が少々悪いのですがそれ以外は問題なし

歯医者、胃腸内科、眼科、耳鼻科、皮膚科、美容形成、
顧客訪問時に診てもらえるのが時間的にも大変助かっています。

角が立つのでブログには書きませんが、
皆様が食べている◯◯や◯◯はもうしばらく口にしていません。
食べるのをやめてから特に健康、調子良いかなと感じています。

・不慮の事故に巻き込まれないために

上記までは、とどのつまり自分次第。
普段から気をつかっていればかなりの確率で対処出来るでしょう。

しかし、一番始末が悪いのが不慮の事故、
沖縄では特に交通、車両事故には注意を払う必要があります。

移住して十数年、
毎日車を運転していますがお陰様でここまで無事故。ですがヒヤリ・ハットは数え切れず。

・観光客の慣れないレンタカーに巻き込まれそうになる
・酔っぱらいに巻き込まれそうになる
・スマホみながら運転の車にぶつけられそうになる

最近ではとくにスマホ、でしょうか。
こればかりはいくらこちらが気を張ったところでどうしようもありません。

だったら運転しない、外に出ない仕事をすれば、というわけにもいかず。(出来ないことはありませんが)

ですから、以下のようにその(事故に遭う)確率を減らす工夫はしています。

・出発時にグーグルマップを開き、渋滞がないか確認
・渋滞が発生していればそのルートは回避する
・朝夕の通勤ラッシュ時間帯も出来るだけ移動しない(イライラしているドライバーも多いので)
・土日は人出の少ない時間帯に移動、用事を済ます(慣れない観光客ドライバーが多いので)
・月末の税務署には行かない→混んでいる、寝不足・イライラしている税理士事務所職員が多いから(笑)

沖縄
複雑な道、交差点はあまり多くありません。都会に比べると自動運転の導入もスムーズに行くのではないかと思います。狭い道は多いですけど。早く自動運転の世界が来て欲しい。

おわりに

以上、
生涯元気・現役で生活、仕事をするために普段から気をつけていることをまとめてみました。

特に食べ物については沢山書きたい事がありますが控えておきましょうね、大人ですから。

いつか、どこかでお会いすることがあればお酒を飲みながらでも語りましょう。

それでは!