10年後にも残る職業の一つが税理士

我が家から徒歩2分にあるレストランの看板メニュー
肉3点盛り合わせ
小さなお店ですがどんなに混んでいても丁寧な料理が
10年後にも残って欲しいお店のひとつです

AIに取って代わられることはないと確信

しばらく前に将来AI(人工知能)が進化した10年後、◯年後に消える職業ランキングなんてものが話題となりました。税理士(や会計士)などがどこのランキングにも顔を出していたもの。

たしかに現場へ行き→資料を預かり→帳簿作成(業界では記帳代行と呼ぶ)なんて仕事は徐々に消えていくことでしょう。

ですが今回のコロナ騒動をみても分かるようにいくらAIが進化しても、それを使いこなすトップの戦略がアナログ的な考え方のままであれば、この業界ですと納税者は何年経ってもその恩恵にあずかることは出来ないし、我々税理士はAIに取って代わられることはない。(GoToで迷走している観光業界も同様です)


定額給付金でしたっけ?マイナンバーカードを手元に準備してネットから申請してもハガキで郵送したほうが給付が早いとか。(アジア人が笑っています)


昨日は食わず嫌いするのもなんなんで顧問先様の家賃支援給付金ってものの申請お手伝いをしましたが、①誓約書なるものを印刷、②印刷後に代表者の自署、③それをスキャン、④申込みサイトにアップロード・・・というグタグタっぷり。AIで出来るもんならやってみろ!といいたい。

僕はてっきり持続化給付金で日の目を見た「法人事業概況説明書」のように、①法人なら科目内訳書「地代家賃」のページ、個人事業者なら「地代家賃の元帳」、それだけの添付で良いものと勝手想像していたのですが。よほど持続化給付金で不正があったのでしょう。

なお、テストのためお手伝いをしてみましたが準備万端で挑み約1時間。現場にプリンター、スキャナーがなければ…倍以上かかるでしょう。いや、出来ないかも。そのためアイテム不足である場合ははじめから申請サポートセンターをご案内するのが吉。(沖縄は那覇の商工会議所か、オキナワマリオットというリゾートホテルなのでマリオットが良いかもですね笑。あ、中部地区のみなさま、現在のところライカム会場は無し!です)

これを税理士が該当先の全てに無償でやっていては少々キツいかなと。といってお代を頂けば行政書士法違反になるとか…(ため息)


とまぁ、こんな目も当てられない有り様ですから税理士稼業(上記の件、税理士業とは直接関係ありませんが)もあと10年はまず安泰。僕は楽観的なのでずっと安泰だと思っていますが。


税理士って資格に未来はあるのかよ?と半信半疑で、でも受験も気になると考えている方に現状を知っていただければこれ幸い。