週休3日時代がやってくる!雇用する側とされる側、パワーバランス変動中


歯科衛生士が不足気味の歯科業界。
子供が可愛いく見えるのは…実は「白い歯」が理由だったりします。
ちびっ子に銀歯の子はいません!わたしも銀歯を白い歯に変えて
から気分がかなり明るくなりました。お金は多少かかりますが
毎日鏡で覗くもの。オススメします!

雇用する側とされる側のパワーバランスが変動

医療業界に限ったことではありませんが、
「どんどん人の採用が難しくなっている」と
関与先様を訪問するたびに実感します。


① 一昔前までは

社長(経営者) > 従業員


② 東日本震災後辺りから

社長(経営者) = 従業員


③ そして2016年辺りからは

社長(経営者) ≦  従業員


というパワーバランスに移りつつあります。
※ 経営者はいま大変なのですっ汗

なお以前にも書きましたが従業員専用駐車場が遠くにあるのに
BOSSや幹部(大半が実力がないままBOSSの庇護を受けてNO2に
登りめているケースが多くタチが悪いw)の駐車場が事務所入口
すぐ隣などにありませんか?

このような会社の場合、若い方(30代前半以下)は頭が良いので
いくら頑張っても自分は報われないと察し、面接日に会社の前
まで行くも面接拒否、もしくは内定後の辞退、が多発しており
ますのでどうぞお心あたりのある方はお気をつけ下さい。

いま現在、一番の入社動機は給与水準ではなく

働きやすいか? 楽しく生きていけそうか?

で判断されています。
いくらHPで綺麗事を並べ着飾ってもバレてしまいます。

反対に毎日ブログを書けば良くも悪くも誤魔化せません。

本当に「人材」が必要なんだ!という場合、

経営者ご自身でブログを書いてみるのも良いでしょう。
※ あくまでFacebookではなくブログで。

税理士業界の求人状況

昨今、人材難といわれるなかでも
さらに厳しいのが我が税理士業界。

業界の悪しき風習もあり、
ベテラン職員ほど優良顧客(※1)に囲まれ仕事上の
ストレス、トラブルも少なく…故に離職率が低い。

反対に若手は難のある顧客(※2)を担当させられる事が
多く苦労します。故に離職率が高く、かつ嫌気をさして
この業界から離れる、という負のスパイライル。


(※1)ここでいう優良顧客とは顧問料の多寡ではなく、無理な
相談がなく、普段から電話もかけてこない、経理がしっかり
しているような顧客を指す。

(※2)難のある顧客とはグレーゾーンギリギリを攻めてくる、
朝晩休日問わず電話攻撃、経理グチャグチャ、丸投げ、アポが
自己都合な顧客を指す。(勤務だと指定解約!と自分からはいえ
ないんですよね)


また、全国的には税理士ドットコムなどを筆頭に
各会計ソフトメーカーが規模拡大を謳っておりますが
よほどカリスマ性を持ったBOSSが経営をするか、
超!高待遇でないとそこそこ優秀な人材を集めるのは
難しいでしょう。

こんな理由からもひふみ税理士事務所は通常の税務顧問は
現状維持、なんなら縮小予定でもあります。

看護師の転職先、歯科衛生士の転職先

今夕、前職時代から長くお付き合いしている
某クリニック理事長のところへ訪問した際のこと。

今では30名近く雇用され大成功されているお一人。

そんな理事長に、
「もし今から開業するならば、また同じこの規模でスタートされますか?」
と質問しました。

すると開口一番、
「いや、無理だね。もういくら求人出しても来ないよ、看護師も医療事務も」

成功していてもこの状況。
看護師は言わずもがな、医療事務でも。

4、5年前までは求人を出すと10名ほどの履歴書はすぐに
届いたものなのに今ではしばらく経って一通届くかどうか。

こちらのクリニック、給与水準は県内随一、
ちゃんと残業計算します (当たり前の事ですが)
有給もちゃんと消化させます (当たり前の事ですが)

それでもこれだけ厳しいのです。

そして更に輪をかけて厳しいのが沖縄歯科業界、

職種は「歯科衛生士」です。

沖縄では歯科衛生士の中途採用は諦めるレベルに来ています。
(その代わり新卒採用にチカラを入れます)

仮に応募があるとすると数年ブランクのある方、
本当に転々とするワケありの方ばかりだったり…

数件有るわたしの関与先様(歯科)も皆、同じ様子です。
傾向と対策で分かったことは以下の通り。


・看護師の転職先の大半はまた医療系(看護師としてお勤め)

・歯科衛生士の転職先は看護師同様にあらず


これには以下の違いがあります。

看護師は結局、別の仕事を探すも給与水準でまた復帰される場合が多い。
歯科衛生士は一旦なんらかの事情で退職した場合、次の職探しでは必ず
しも「歯科業界」を選択するとは限らない。金額面、労働拘束時間で。

※沖縄特有なのですが、若い衛生士さんが本土出身の方と結婚されて
そのまま県外へ嫁ぐ!というのも結構あります。

また、最近では少しだけ診療時間を短くしたり、
週休2.5、なかには週休3日制に取り組む歯科もチラホラ。

そういえば昔、北海道時代にとある地方の個人医院で完全
週休3日というなんとも贅沢なクリニックがありました。
スタッフの定着率?そりゃあもう、100%!
わたしも勤めたら辞めたくない笑

当時は、本当に珍しかった形態ですが現在はそこそこあります。

週休3日時代

浜松にも面白い会社があります。

決して遠い未来の話ではなくそれが明日のことなのかも知れません。

ひふみ女性税理士 〜嫁ブログの更新〜

-ひふみ税理士の近況- 37

・朝から定例訪問を1件。
・lunchは山羊汁でスタミナ補充→事務所で嫁税理士の4月決算チェック等。
・夕方は医療法人様へ定例訪問、からの帰路にプール。
夏になるとジムではなくプールにばかり通ってしまいます。