新聞は電子版にする。値上げは解せない。
コロナ騒動の中で
趣味である旅行に行けなくなりました。
その代わりに…
ではないですが夏頃から北海道新聞の購読を始める。
始めは郵送=紙ベースだったのですが
既に琉球新報、日経と2紙を購読していたこともあり、
さすがに3紙になると数日不在にするだけでポストがパンパン!
不在のため「配達パス」の連絡も電話しか手段がないという。
それに古紙も多くなりゴミ捨ても面倒
なんだか資源も勿体ないということで
数ヶ月前から琉球新報を除き電子版のみに。
※琉球新報は+300円で電子版が追加
その際、日経の購読料が軽減税率適用の8%から
10%扱いに変わり値段が上がったのが解せない。
こう感じるのは僕一人だけじゃないだろう。
紙も減るし、
配達員さんの手間暇も減るのだから、
かえって安くなっても良いところなのですが、
それは新聞社と配達会社とのいびつな関係上、
そうは問屋が卸さない。
全員が電子版になったら…
(北海道新聞は、北海道在住の方は電子版のみの利用は不可)
これが新聞で大きく報道されることはないだろう。
経済状況が違う地域の新聞は背筋が伸びる
そもそも僕は北海道出身。
そんなわけもあって購読を始めてみる。
でも一番の理由は沖縄で長く暮らし、
近頃「経済ボケしてるな」と感じたから。
人口増加地域はやっぱり人口ボーナスがあります。
なんせこのご時世にも関わらず何処とはいいませんが
近くの北谷町(人口3万人足らず)では8,000万円台もあるのでは?
と噂されるマンションの分譲なんかも始まります。
以前暮らしていた街ですが高すぎますって。
で、北海道は…というと、
8,000万円もあったら札幌郊外では御殿が建ちます。
というかニセコ・富良野以外の地方に行けばタダで家を手に入れることも可能。
「廃屋になるよりは…」「若者がこの街に暮らしてくれるなら…」
ということで地元の方と仲良くなればそんなチャンスは山ほど。
沖縄ではこの10年超のあいだどの時期にどこの不動産を買っても、
誰でも売却すれば利益が出る(故に僕らの仕事があるのですが汗)。
そんな全国でも上位のぬるま湯に浸かった状態、バブルだったのです。
今後はさすがに損失もありますが。
だからこそ北海道新聞で「過疎化進む」「人口減少!」
「廃屋問題」なんて記事を読むたびに背筋が伸びます。
これが今の僕にはちょうど良い。
まるでサウナに入ったあと水風呂に入る、そんな感じ。
あ、違うか。
で、雲の上の東京(日経)の記事を読みながらのモーニングコーヒー。
東京の記事はいくら凄くても「へぇ~」と、何か他人事に感じるから不思議。
はて、なんでだろう。
どうぞ、いま暮らしている街以外の地方新聞の購読。
オススメします。