節税にウルトラCはない。土地の短期譲渡を回避するために法人設立したものの

沖縄県読谷村大湾東土地区画整理組合内の土地

2021年初頭、いよいよ引き渡しされます
思い出せば自宅マンションを購入するもうずっと前
5年ほど前に当選していた土地

当時、読谷村の参加条件は緩く
村外の居住者でも参加OK
もちろん参加料は無料

ドラフト会議の競合指名よろしく
とある72坪の区画に4人の購入希望者が殺到
悪運強く見事くじ引きで「当たり」を手繰り寄せる

大きな声でいえませんが相場は既に2倍ほど…

でもすぐに転売しては税金が約40%
なにかうまい方法はないものか?

現在の案として
※税理士法人にしてここに支店を出店
※そもそも自宅兼事務所として引っ越す
※メゾネットタイプの木造貸家2世帯建築

目の前に医療モールが出来そうなのでワクワクしている今日この頃

若かりし頃
これを解決するすごい方法を見つけたのが僕。

「俺ってすごい節税方法みつけた?凄いじゃん!」

当時勤めていた税理士事務所内でドヤ顔をしたのは苦い思い出。

法人設立して土地を購入したらどうか?

沖縄県の某離島

元々の所有者は「現金」で
地元出身者にしか「売らない」
しかも領収書の金額を◯◯

で、その地元出身者が「第3者」へ転売
※場合によっては10倍超も

そんな事例がゴロゴロしていました。

買う前から相当の利幅がとれる土地取引。
夢みたいな話ですが実際に「よく」あるんです。

で、ふと考えたワケです。

・土地を短期で売ったら約40%の税金
・確か株の譲渡は約20%・・・

おっ!
では土地を仕込む前に法人つくって、
その法人ごと売ってしまえば20%じゃん!!

ウルトラC?
すげぇ〜〜!!

コレを実際に謳っているイケイケのコンサルタントさんが沖縄で活躍されています。
相当な人気で度々セミナーを開いていおりますが…大丈夫でしょうかね汗

もちろん、そんなウマい話はない。
僕もある案件で数億円レベルの節税になるものですから
当時の事務所内で色々自慢していたのですが
先輩に一喝されて終わりです。

「そりゃお前、短期所有土地の譲渡に類似する株式等の譲渡に該当するから同じ短期譲渡よ。40%かかるで」

「え゛っ?」

詳しい話は国税サイトを。

先輩にその相談をする数日前
既にお客様に大体の節税額を伝えていた僕の背筋が暑い沖縄の夏でも凍りついたのはいうまでもない。

あぁ怖い。

でも先に気づいて本当に良かった。
不幸中の幸い。

こうして人はどんどん節税にウルトラCがないことを知る。

うまい節税話はもう日本にはありません。
どうぞご用心を。