70歳まで働くのか・・・ではなく「定年」という二文字をあなたの辞書から消し去ろう。

2017年秋に訪れた金沢市にある鈴木大拙館

沖縄はここ1週間あまり台風が続き家に籠もる機会も多く、今後について色々と考ることが出来ました。

そんな折、なにやら「継続雇用を70歳まで引き上げる」という未来投資会議のニュースが耳に入る。

独立した時点で「定年」という言葉を辞書から消した。

2018年のいま
60歳、65歳を過ぎたら隠居生活を送らなければいけないのか。

北海道、江別市で暮らすわたしの祖父は大正生まれ。
90歳を過ぎてなお元気(過ぎる汗、普段の生活でもランドクルーザーを乗り回しボケていない。都合の悪いことを家族が言うと耳の遠い「フリ」をするというツワモノだ。

そして普段接する経営者の皆々様。
昭和一桁の方がお二人、還暦を超えた方も多数いらっしゃる。

皆様のよく知る政治家でも。
財務省のBOSS、ハットがとてもお似合いの麻生大臣なんか今年で78歳だ。若い!

わたしも独立した今「定年」とは勿論無縁。いつまで生きていられるか、そんなこと神のみぞ知ることだが、やはり生涯現役で生きていきたい。

ここで「じゃ、年金はもらえないの?」とかそんな野暮な話はなしにしよう。

わたしはいま納めている各種年金を「貰えたらいいな」くらいの感覚で支払っている。税金の一部だと思えば気持ちもスッキリする。だから定期的に届く「ねんきん定期便」など意味が無い。将来どのような改正があるか分からないし一喜一憂しても無駄だよと。

そして本当に体が不自由になり、稼ぐことも出来なくなり貯蓄も底をついてしまった時・・・そんな時は何も恥じることはない、堂々と国、行政のお世話になろうじゃないか。

少なくとも「よし、定年だ!明日から働かなくて良いぞー」なんて言っていると明日はない。数年でボケてしまうだろう。明日から何をするんだい?

わたしは普段から遊び、働き、学び、働き、遊び、働き・・・この繰り返しでちょうど良いと思っている。これで何事も飽きることなくやっていけそうだ。(最近はちょっとだけ「遊び」の割合が多いですが)

さぁ、いますぐ「定年」という二文字をあなたの辞書からも消し去りましょう。

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・明後日は沖縄本島で海遊び、その翌日は泊りがけで離島(阿嘉島)へ行く予定が続きます。世間では今日から3連休のようですが台風後、晴天のなか事務所で淡々と税理士業務を行っております。(今夜で10月申告の決算が全2件完了予定です、スッキリv)