リッツカールトン香港が入っている118階建てビルの真下から。霧(ガイドいわく霧!とのこと。PM2.5 ではない!と言い張る)がかかり最上階がみえません!(注意)今回わたしはこちらで泊まっていません笑(頑張れは泊まれる値段でしたので来年はチャレンジしてみたい)
ちなみにこれだけ霧がかかるとリッツの宿泊者はシンフォニーオブライツ(毎晩20時から10分間)を部屋から見ることは出来ないそうです。残念ですねー。なお1月の夜20時は流石に冷えます。コート、ジャンパーは必要です。
以下の動画、少しだけでも雰囲気をお裾分け。
香港では億ションが当たり前
そんなリッツの入る(リッツは102〜118階)ビルの下、といっても十分に高層階ですがそこの分譲マンションや凱旋門(The Arch)という超高級マンションなどを見て周りました。
この夜景を毎日眺めることが出来る眺望付きでお値段が急激に上がります。
東京?
ニューヨーク?
ロンドン?
安い安い。
この九龍(カオルーン)エリアの分譲マンションは坪2,000万円での売買はザラで最高値が直近で坪3,500万円!
坪2,000万円としても我が家の小さいマンション(21坪くらい)で約4億円、家族4人が住める3LDKほどで6〜7億円。
もう笑うしかない天文学的数値。
こちらのサラリーマンの平均月給が15万円〜25万円ですからいかに異常値であることかが分かります。
と、ここまでは香港最高級エリアの話でしたが近辺でも億ションはザラにあり、サラリーマンが分譲マンションで暮らすためには親と同居するのが主な方法。
我が家も3方向から少しの夜景と沖縄西海岸の海、水平線に落ちてゆく夕日が見えるんですけど・・・うまく香港の富豪達に営業をかけたら本当に相当な値段で売れそうです(半分マジで言っています笑)
おっと危ない。
マカオのカジノで負けたくせに足元をみてみましょう。
わたしども庶民の暮らし→賃貸住宅事情ですが、
・政府系マンション(日本でいう団地)の場合平均3LDKで月額賃貸料45,000円ほど、なのですが世帯月給が22万円を超えると住めないという条件で厳しめ。
・そのため流行りは奥様が正社員を辞めてパートに出る。年収報告時にちょっとだけ色々と細工をするのは「万国共通」のようです。
・ただし最低でも入居まで7年待ちなのでこれから入居希望という方は10年スパンで考える必要があります。
こんなマンションが政府系
↓
・民間マンションはというと・・・2LDKで最低月額15万円〜。築ウン十年、15階建てでもエレベーターなし!の条件でもこのお値段。
・いわゆる日本の分譲マンション、普通にエレベーターが付いているとどんなに小さな部屋でも30万円を超えるそう。
・先述しましたが香港の民間人の月給は15万円〜25万円!ひとり暮らしは夢のまた夢、毎年物価が7%上がり(過去30年で30倍)2019年のいま世界で一番暮らしにくい街が香港です。
こんな(失礼!)マンションでも月15万円以上でエレベーターなし、です。
香港移住をお考えの方、どうぞご一考下さい。
↓
と、今回は久し振りにツアーに参加してみましたが大正解。
ガイドから生の情報が聞け(後々、確認していますが概ね当たっています)移動時間も大幅に短縮することが出来ました。
またツアー参加者に不動産業の社長が参加されていて仲良くなれたのは思わぬ出会いでした笑(本業の方でも驚く香港の不動産バブル!)
沖縄の魅力と課題
と、ここで我が沖縄。
何が勝っていて(可能性があって)、何が足りないのか。
思い浮かんだことを列挙してみます。
【魅力】
・香港、マカオ、深センと比べて不動産価額がまだまだ安い!(今まで沖縄バブルと呼んでいましたがここで撤回させて頂きます)
・食事も沖縄がアジアより美味しい
・治安が良い
・おもてなしの精神
・トイレが綺麗(ソウルは綺麗でしたが香港は・・・)
・海が圧倒的にきれい!
【課題】
・那覇国際空港が全然イケてない(レストラン、土産屋全てにおいて)、空港駐車場狭すぎ。
・観光関連従事者で外国語を話せる人が圧倒的に少ない(アジア主要都市にいくと分かりますが、日本語が不自由なく通じてしまいます。)
・タクシー、レンタカー事情(あえてブログでは深く書きません)
・バスレーンは廃止しましょう!地元の人でも分かりにくいのに観光客がかわいそう。(レンタカーはOKとかどうでしょう)
・観光施設(道路標識も)に外国語表記が少ない
・現金オンリーの店が多すぎる(沖縄モノレールさん、いい加減OKICA以外の対応を!)
・夜の観光スポットが海外に比べてまだまだ足りない(といってもカジノは不要)。特に家族連れだと行くところがない。たとえば美ら海水族館、首里城を夜遅くまで開けてみる、周りに屋台を並べるだけでも雰囲気が違ってくるかなと。
沖縄で暮らしアジアを歩いて来たからいえます。
沖縄、魅力をまだまだ出し切っていません!
サボっています。
もっと観光客を寄せ付けるパワーがあるのに勿体ない。
ひとつ、ひとつ改善していきましょう。
お偉い方々へ
どんどんアジア視察へ行って観て食べて泊まってみて下さい!(自腹で)
-ひふみ税理士の近況-
・夕方に帰国。帰りのフライト時間は2時間ジャスト、近い!
・明日からしばらく税理士業務集中モードに切り替え。
・確定申告の資料がすでに数件揃いましたので毎日コツコツと。
コメント
よそのうちに泊まって気がつく事って とても多いのですね。
私の初めてのお泊りは小学校2年生の時、夕食はカレーライスだった。
家の匂いや布団の感覚、何から何まで珍しく面白かった。
何より、お姉さんがいることが珍しく、何となく恥ずかしくもありました。
外に出て、我が家を見てみよう。