PayPayなどポイント還元は包み隠さず計上する。

昨年末のPayPayキャンペーンに便乗しMacBookPro13インチを購入
見事ポイントバックに当選した結果、2019年1月10日無事に?ポイントが付与

摘要にMacBook16としているのはメモリ16GBの略。わが事務所ではカラーが違うだけのMacBookPro13インチが2台あるのでメモリ容量に応じ816と名前を分けています。

で、
わたしは税理士という職業で食べているわけですからちゃんと仕訳をおこします。
1月10日付けで。


借方 (左側)
PayPay(現金勘定の下に設定)

/

貸方 (右側)
雑収入(消費税は課税事業者の場合→不課税)

金額→100,000円


どうやったらバレないですか?

簡単に説明すると事業用のモノ・サービスを買って(消費して)、それに直接対応してポイントがついたわけですから利益(儲け)になり、帳簿にちゃんとつけなければいけません。

Q「どうしたらバレないですか?」
外を歩いていると稀に聞こえてきますが電子で付与される以上、

A「どうしたって見つかるよ」
心の中でつぶやいています。

ひふみ税理士事務所では新規の確定申告のお客様はお受付けしておりませんが(顧問契約も現在予約待ちの状態で空きが出た場合のみ)仮にどこかで雇われていて、税務相談などで上記の質問が出てきたならば待ってました!とばかりにその場で「お引き取り下さいませ」です。※今度の税務署応援でもこの対応で行こうかな。

長年の経験上「どうやったらバレないですか?」と質問してくる方とは永く仲良くなれないのです。

なんらかの期待を抱いて当ブログに辿り着いた紳士淑女の皆様、ご期待に添えず申し訳ない。

ポイントは先に計上すると精神的にも経理処理もラク

ショッピングポイント

これが買い物総額で◯%バック、
とかマイレージになると取扱いも厄介です。
2019年以降、今後も面倒くさそうな予感しかしません。

さて、前述上記の仕訳
実はワタシの処理、間違っているのかもしれません。

現在のところ正解?ポイントを使った都度に処理
なのですがこれは2つの理由からオススメしていません。

一つ・・・先に計上したほうが経理がラク

この処理をすることによって一気にPayPay勘定(現預金と同じだと考えて下さい)残高が100,000円と反映されます。

後は買い物の都度、

→消耗品費/ PayPay
→事業主貸/PayPay

などとシンプルに入力していけば良いだけです。(2019年1月現在、マネーフォワードとの自動連携はせず)

簡単、シンプルです。

二つ・・・先に計上したほうが精神的にラク

こんな◯ソ真面目な堅いブログを書いていますがわたしだって税金を支払うのは抵抗があります。(今回はなんとか還付なので楽しみにしています。2019年は住民税が一番コワい・・・)

だったら先に収入として計上しよう!

消費税の免税事業者であれば科目は何でも良いです。先に(付与時に)雑収入やなんかで収益として計上しましょう。あとはPayPayで何か買う度に税金が安くなる。そう考えたほうが精神的ストレスがかかりません。

課税の繰り延べ、ならぬ課税の前倒し

この流れに持っていくことが出来ればきっと経理処理も楽しくなります。どうぞご検討を。

-ひふみ税理士の近況-

・iPadPro11インチが届き初期設定。ボタン一つで設定完了・・・毎度のことながら便利。

・償却資産税を少々。法定調書合計表を少々。
・ザ・ファブル16巻