税理士試験受験中に夏休みがなかったので開業後は仕事を休んで?夏(も)、遊ぶ。

北海道、中富良野町にあるファーム富田
ラベンダーは好きな香りのひとつです。
(もうひとつは白檀)


海の日
税理士試験中は憎かったこの祝日連休を使い、

今回の旅では夕張でメロンを食べ、
富良野のラベンダー畑で少年少女に戻り、
札幌で沖縄芸人の遠征ライブをみて、
札幌のひとり税理士とご飯を食べる。

あ、あと実家にも寄りました。

夏休みが無いという苦い思い出

税理士試験は毎年8月上旬、年に一回だけ行われます。
(2020年は東京オリンピックの影響で8月中旬予定)

科目によっては9月から簿記学校で授業がスタート
約1年のロングラン
当然、試験前の夏は仕上げの時期!とても重要。

ここでわたしのように中途半端にサボると合格まで10年超かかりますのでお気をつけ下さい。

ただ、中途半端にサボってはいましたが、さすがに旅行に出かけることはありませんでした。一応受かるつもりで勉強はしていましたし、修行時代はお金もなかったですし。

そして独立後
その反動?もあり夏、7月は徹底的に遊んでやろう!そう決めて現在進行形で実行しています。

1年目に念願のバルセロナへ

2年目の今年が
1週目に北九州、
2週目は北海道、
3週目が沖縄県伊平屋島(台風の影響ありで怪しいですが)の予定、

3年目は税理士仲間とモンゴルを予定しています。(こちらはメンバー募集中)

人生で若く、多感な時期の夏休み期間中を税理士試験に費やしていたのです。
このくらい遊んだって良いでしょう!

その頃になんとか歯を食いしばり踏ん張ったからこそ、
大人(独立した)になったいま、自分のペースで夏休みをつくり楽しんでいます。

自称「夏休み中」に仕事はしないのか

仕事は?
2019年7月現在、改めて数えてみると嫁税理士の担当先を除き、わたしだけで事業をされている顧問先が27件あります。(毎月訪問先は半分ほど)

顧問先には「旅行にいってますんで〜」とは伝えておりません。

というかメールは24時間いつでもどうぞ送って下さい。
こんなスタンスです。

「旅行中、土日祝、夜は完全OFF」
そう決めてメールは一切返信しない、仕事しない!でも良いのかもしれませんが独立後は嫁税理士も同じ仕事していますし、子供いない(行事ない)、習い事も特に無い=土日も旅行がなければヒマしてる(笑)

だったら土日祝とか関係なく仕事しても良いじゃないか!と。

それに金曜にメールが来て「土日対応しなくて月曜に返信しよっ!」と覚えておくことがわたしにとってはストレス。金曜にすぐ返信すると(お互い)スッキリ。

いまでは酒井から12時間以内に返信がないと「何かあったんじゃ・・・」と思われてしまうほどに。海遊びしていても気付けば可能な限り返信。

せわしない!
と言われそうですが好きで返信してますので当の本人にストレスなどありません。

とまぁ、これはみんないまの顧問先が好きだから返信しているのかなと最近は特に感じますが。
(修行中はモンスター顧問先のtelやメールを何度無視したことか・・・)

そして最低月に一回の旅行に行っていると、

・旅行前にやっておく
・チェックしておくべき事項

というものが自然と備わってきます。

最近はあまりないですが旅先で急ぎの作業が必要となれば、その場(海遊びの場合はさすがに宿へ戻り次第)でノートパソコンを開き、そこで作業。
仕事環境は本当に便利になりました。税理士法を無視して良ければ(良くないですが)ノマド税理士も充分に可能です。

以上の通り、スマホの電源を切る、非通知設定などしなくても自称「夏休み」を楽しむことが出来ています。

なお「7月は特にゆっくりしたい」ということで少し前、大きく成長し過ぎてしまった5月決算のお客様を1件、大先輩税理士の事務所へ紹介→顧問先様にも了解を頂き、決算を待たずして関与移動致しました。いまは担当二人で取り組んでいるご様子。(独立後同じパターンが数件あり)

なんでも抱え込みたがる税理士もいるようですが、
事務所にはそれぞれ器というものがあります。

うちはスタッフNさんと嫁税理士、そしてわたしと3人。
台風が直撃すれば吹っ飛ぶような零細の税理士事務所。

旅行に行かない、日程を詰めれば出来るし、
正直、顧問料も惜しくないといえば嘘になります。

それでも抱え込むのは良くないなぁと感じている今日このごろ。
身の丈に合った経営。
自分のペースで気楽に。
これを設計できるのが独立後の醍醐味。

趣味が旅行!
という税理士試験の受験生や勤務税理士さんへ

独立すると気兼ねなく旅立てますよ。
同僚の視線など気にしなくてOK!
気になるのは台風の進路だけです。

-ひふみ税理士の近況-

・帰省では今年95歳になる祖父とも会えました。未だ背筋がピシッとしていて背丈もわたしと変わらず。これからプールに出かけるゾ、というところでした。もちろん医者いらず。世の90代がみな祖父みたいだったら医療費問題も無いんでしょうね。


自然豊かな実家周辺
自宅まではいまだ砂利道。
えぇ田舎です。