旅行資金があるのは売上が多いからじゃない!旅行コストを楽しく抑えているからです。

信じる神は特にいませんが
道中、こんな地蔵様に逢えばなんとなく立ち止まって拝んでしまいます。
「あぁ、神様のお陰様で無事にここまでやってこれました」と。

世の中、こんな可愛い地蔵様ばかりではないもので。
先日、熊本・黒川温泉の山道を散歩していると、
こんないかついものにも遭遇しました。

ただ、険しい道を歩いただけありまして、
この数週間だけでも、なんとなく御利益はありました。

旅行資金を抑える

飛行機、レンタカー、宿泊、ご飯、お土産代
旅をするとお金がかかります。

荷物を持ち運ぶので体力を使います。
移動中は仕事が出来ないので仕事の調整も必要に。

だから旅行はしたくない。好きではない。
こんな声もあるでしょう。

無理強いはしません。

しかし一番のネック?であるお金
ちょっとした「コツ」と「考え方」である程度は抑えることが出来ていますので今回はその一部をご紹介。

飛行機

一番高いのはやっぱり飛行機代

ですがここ数年、LCC(Peach)参入のおかげで全体的に下がってきている感あり。

特に日本では時期・曜日によりフライト料金は大きく変動するのに海外ではそこまで変動しなかったりもします。

そこを逆手にとり、海外旅行会社で日本のフライトを予約するのがポイントに。

つい最近の北海道旅行でお世話になったサービスがスカイスキャナー

こちらで出発地から目的地までの空港を入れて検索すると、その時点で世界中の旅行会社の中から一番安い(一番早く行けるルートなども案内される)ルートが案内されます。

今回はスペインの旅行会社が案内されました(笑)
ただし日本語に自動で変換されているのでご安心を。

予約できたのはANAの那覇から千歳(札幌)の直行便往復。
海の日を挟む日本の3連休ですが大人1人で約23,000円!

ANAの公式サイト、正規料金と比較すると約1/6の料金です。
(マイルもつきました)

如何ですか?
なにか怪しいですよね?

でも本当にこの料金で行けます、いや実際行くことが出来ました。
海外の旅行会社が確保している団体枠(の余り席)だからこその、この料金。

注意点としては、

① 海外旅行会社での申込みなので予約時にはたとえ国内フライトであってもパスポート番号の入力が必要に(=パスポートを持っていないと予約不可)

② 料金完全前払い(クレカOK)

③ キャンセル・変更不可

④ 座席指定不可

と確かに制約はつくのでビジネス目的では考えてしまいますが、通常のプライベートであれば一度は利用してみる価値はあるかと思います。

特に海外(欧州・南米)なんかを検索すると何ルートも表示されて面白いです。そして思っていたより高くなかったり。

レンタカー

こちらはオリックスの株主優待を利用

毎年3月末、9月末にオリックスの株を100株所有しておけば(本日現在で約166,000円)、オリックスレンタカーの割引を受けることが出来ます。

車種に制限がありますが通常料金の30%割引
ハイシーズンを除けば北海道、沖縄本島はなんと50%割引!
(在庫、ダブつくんでしょうね)

千歳空港店で借りてススキノ店で返却なども手数料かからず。
(愛媛松山で借りて香川高松での返却などは、他県をまたぐということで4,000円ほど手数料がかかります)

注意点は2つ

・予約が電話のみというのがなんとも。。。面倒。

・そして30%割引のシーズンは先にサイトから同条件で確認します。稀にネット特別料金というのがあり、そちらの方が安い場合もあります。この場合、株主優待専用オペレーターはそのプランについては一切案内してくれないので不親切。(たしかにネット限定との記載がありますが・・・オリックスの高齢株主が損をするようなのってなんか違うかと)

宿泊

こちらも株主優待を利用
会社名はサムティ

大阪本社の不動産会社で最近、大和証券グループの傘下に。

ここは毎年11月末に300株所有しておけば(本日現在で約506,000円)、
東京・大阪にあるサムティが運営するビジネスホテルにそれぞれ1泊(計2泊)することが出来ます。(配当利回りも結構良い)

更に追加料金を少しだけ払えばシングル1泊無料のところをツイン・ダブルへと変更出来ますので、うちの嫁税理士所有の優待券と併せることによって東京2連泊・大阪2連泊というのも格安で可能に。(他人譲渡不可)

なかなかよい立地にあり東京・大阪と年に何度かは訪れるので重宝しています。

コツは毎年総会後の2月末か3月上旬に優待券が届くのですがその前に予約をすること!(ここポイント。届く前でも予約できます。現行制度では)

で、注意点はこの先も増資(=株価下落)があるかなと。
その根拠が2019年1月22日のこのIR
昨年も優待権利前にライツ・オファリングというなかなかの変化球を仕掛けてくる曲者会社。

基本、上場企業が株主優待を設けるのは株価を上げたい、維持したいがための戦略です。
「お!この優待良いじゃん!買っておこ!」とすぐに飛びつくのは愚の骨頂。最近ではMTGが良い例でしたね。オイシイ話にゃウラがある。

そう穿(うが)った見方をするクセを付けておいて損をすることはないでしょう。(友人たちの前でモロに見せてはいけませんが)

ご飯

旅先でこれをケチってしまっては面白くありません。
美味しくありません。
人生豊かになりません。

ここはお金を使いましょう。

何も豪勢に、とは言いませんが少なくとも地場のお店に積極的に入るようにしています。
(なんて言いましたが、沖縄にセブンイレブンが無いときはセブンに寄ったりも・・・しました。海外では味に違いがあるのか?ということでマクドナルドなんかも。あ、味は違います。日本が一番美味しいです)

お土産代

こんなわたしでもサラリーマン時代は少しは同僚の目を気にしていました。
有給使って行ってるわけですし、流石に手ぶらでは・・・
(慣れてきた最後の期間は餞別を頂いた方以外へは何も買わなくなりましたが)

で、独立して自宅兼事務所になるとどうなるか?

あまり買わなくなりましたねー。
スタッフNさん分を買うくらいでしょうか。

よく空港で見かける、おみやげ探しを一生懸命やっている方。

旅行に行ったの?
お土産探しがメインなの?
と問いかけたくなります。
本来の旅を楽しんでなさそうでちょっと可愛そう。

あまり気を使わず、土産選びにもストレスがかからない。
これは独立後に気付いた思わぬ副産物。

以上、旅行コストを楽しく抑えているから編でした。

次回は気が向いたら『旅行資金があるのは売上が多いからじゃない!生活コストを楽しく抑えているから』を書きたいと思います!