先週は初めて那覇市内でセミナーを開催。
(旅する税理士の働き方セミナー)
県内各地、遠くは東京からも!!参加者の皆々様、懇親会までもお付き合い頂き感謝です。
今回気付きましたが沖縄で税理士事務所を開いているにも関わらず
沖縄よりも内地で開いたセミナー回数のほうが多い・・・
今後は沖縄の税理士らしく?沖縄(自宅:宜野湾や那覇)開催の方が多くなるようにしようか検討中。(モノが増えるのが嫌で悩んでいましたがプロジェクターも購入)
なお今回の会場ですが、
最大10名収容、
天井高く、広い、キレイ、
駐車場付き(←沖縄でココ重要)、
空港からタクシーでも近い、
2時間で1,590円の使用料、
が良かったこと。
室内飲食禁止、
近くに懇親会で使えるお店が少ない、
申込み方法が電話で仮予約→会場まで行き紙の申込書で本予約、
当然、現金オンリー(この辺りは改善して欲しい)
が・・・う〜〜ん。
でも他に手頃なサイズの会場が那覇市内には無いんだよなぁ。
独立するまで修行、苦行、丁稚奉公するのは何年必要?
ホリエモンの「寿司職人が何年も修行するのはバカ」発言で一時期ネット上は賑わっていましたがこの言葉、そのまま「税理士試験5科目合格者が何年も修行するのはバカ」と置き換えてみると妙にナットク。
わたしなんかは合格出来ぬまま10年近くの人生を遠回り、沖縄の夕日を眺めながら彷徨っておりましたが、5科目合格(や登録条件を満たしている)をしている場合、サッと独立してみれば良いのでは?と本気で考えます。
働き方なんちゃらのこの時代
2019年中に各地の当事者から得た情報だけでも、
・5科目保有者、仕事もちゃんとこなす者を年収200万円台で搾取する税理士
・(キレイに)辞めるのに、登録の際に所長+弁護士同席のもと(担当を持っていかれないように)一筆かかせる税理士
・スタッフが常に午前様で残業しているにもかかわらず平気な顔をする税理士
こんな被害、事故に遭っている税理士事務所職員が未だに多いこと、勝手憤慨しています。
税理士ってオワコン
世間にこんな言い方されて反論出来ませんぜ。
そして、残念ながらそのような事務所に何年在籍しても学ぶべきものはありません。
ここで気づきましょう。
そんな事務所でも存続している=税理士独立開業は難しくない!と。
こんな言い方をすると、
やれ税務調査、
やれ相続税、
やれ連結決算、
やれ事業再編をやったことがないから独立は不安・・・
お金も無いし・・・と。
わたしも連結決算などやったことありません(笑)
心配したらキリがない。
連結の仕事が入ったら?
こんなブログを書いている時点で仕事の依頼が来ることも無いですし、万が一依頼が来ても断れば良い。
独立をすると「断る」というカードを持つことが出来る。
税務調査や相続税は?
これらも断る・・・ことが出来れば良いのですが顧問先の税務調査、顧問先の親族の相続税を断るのも角が立ちますので、その場合はそれらを得意とする税理士から個別に習いましょう。(この2点、わたしは得意です)
いまなら「教えること」を仕事にしている税理士を簡単に探すことが出来ます。それでも見つけることが出来なければホームページ、ブログなどで「この人、知ってそうだな」と思われる税理士に直接連絡を取ってみるのも良いでしょう。(あ、税務署に確認するのもアリ)わたしも「こんなセミナー開催してください!」と勝手願って札幌、東京、名古屋などに飛んでいます。
お金。
まぁそんなブラック事務所ですから貯金もそんなに無いケースもあるでしょう。
でもね、そんなときの金融機関じゃないですか!(カードローン、消費者金融ではない)
借り入れを自分ですることにより顧客の気持ちが分かるというもの。
百万もあれば税理士は簡単に開業出来ます。
借金は怖い?
顧問先の社長様方はゼロが2つも3つも多い額の借金をしています。
何をおっしゃいますか。
残念なことに開業後の仕事が少なかったとしても税理士会の手伝いをすれば簡単に返せる額ですよ。
何にビビってるんですか?
「独立時期」
のひとつの見極めとして資格は第一として、
次に必要なのは経験でも知識でもお金でもなく、
それは「勇気、覚悟」でしょう。
わたしはブラック税理士事務所で働き続けることのほうがよっぽど怖い。
良くもみんな働き続けるなぁと。そんなつまらない人生で本当に良いのでしょうか?