3ヵ月働いて9ヵ月旅する。そんな人生もあり。

今日のlunchの帰り国道58号線にて。
最近よく見かけるタイのトゥクトゥクレンタカー。
う〜ん沖縄に合います!こんな時期、とかく旅に出かけたくなります。

・沖縄製糖工場のアルバイトはかつて旅人の人気職種だった…

私が西表で暮らしていた約20年前、
働いてた飲み屋には島の建設作業の方、
(マリン)観光業界の方、
そして世界を周る旅人が良く来てくれました。

私は製糖工場で働いたことはありませんがとにかく重労働で有名でした。

しかし、そのかわり報酬は良く、
3ヵ月ほど(主に12月〜3月)ほぼ休み無しで働き100万円を貯め、
残り9ヵ月で世界(のゲストハウスに泊まって)を旅する、
そしてまた、島へ戻る!
というのが当時バックパッカーの中で流行っておりまして。

今思えば皆、確定申告や各種保険の手続きはどうしてたんでしょうね笑

それでも今日の沖縄タイムスの記事によればどんなに募集をかけても
今シーズンは製糖作業に必要な人員の2割にも満たなかったとの事。

※なんとかJAの季節労働リレー事業で少しだけは賄えたそうです。
(4〜10月はJAふらののメロン・スイカの植え付け事業を、11〜12月はJAにしうわ(愛媛)のミカン収穫事業に参加される方を紹介し合う事業です)

・働き方改革の弊害がこんなところにも

集まらなかった一番の理由が、働き方改革の影響です。

以前より人材派遣会社にかなり頼っていましたがどうしても勤務時間が8時間を超えるため若者が来てくれないんだとか。

また派遣会社としては超過部分にはちゃんと割増手当も出さないといけないのですが、すると今度は製糖工場の採算が合わない…という負のスパイラルへ

う〜〜ん、どうでしょう。
これから(仮に)いくら魅力ある紹介をしても日本の若者が殺到するとは思えまえん。
いっそ海外から研修生を募った方が早いと思うんですけどやれ文化の違いが、治安が!なんて言われるのでしょうか。

私は毎日淡々と(8時間?)働くのも良いと思いますが、

ガッツリ働き(3ヶ月ほど?)、
自由気ままに色んな見識を深めるのも(9ヵ月ほど?)、
それはそれでアリだと思います。

そしてそれは今もどこかで実行出来ないものかと密かに企んでいます。

【編集後記】
今日で確定申告集中日3/3日目が終了!する予定。
ですがちょっと疲れたのでこれからプール行ってジャグジーで癒やされてきます。
lunchはいま話題の鳥玉で鳥にんにく唐揚げ定食を。あっさり大好き。

みたのクリエイト、居酒屋から食堂まで手広くやってます。