【上昇続ける沖縄県の路線価】①平成30年分の変動率は全国1位!


台風7号が過ぎ去った北谷町美浜。
あいにくの雨模様ですが観光客はちらほら。

平成30年分路線価公表→沖縄県、変動率全国トップに!

いやー忘れていました。

秋旅行の計画をいくつか練りながら
iPadProとAppleWatchをいじくっていたら

「路線価の公表」
※相続税や贈与税の申告時に必要となる資料です。

・・・完全に忘れておりました。

そんな夜、Twitterを見ていると・・・
名古屋市、大府市を中心に活躍されており、
十人十色の「ひとり税理士」という生き方の著者のお一人でもある、
植村 豪先生のブログをみて思い出した次第であります。
(毎日チェックしているブログの一つで、毎日更新、レベル、半端ないです)

そんな素敵な植村先生へ「沖縄版を真似て作成しても宜しいでしょうか?」と恥ずかしげもなく単刀直入に聞いたところ、まさかの「OK」との温かいお返事が。懐の深さに感激!ありがとうございます!
というわけで早速、沖縄版を書いてみたいと思います。

※植村先生へ
年内目標に相続セミナーを受けに名古屋まで行きます。
その際にはどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

とりあえず車を出して3税務署の最高路線価を走る。

最初に
都道府県別の最高路線価(1㎡辺り)の前期比較で驚いたのが、

・京都 392万円→475万円 +21%
・神戸 320万円→392万円 +22%
・熊本 123万円→150万円 +22%

と、20%超えが3府県もあったこと!

他にも10%超えも8エリア。

まさに日本列島土地バブル。

高い土地は更に高く!

高い株価が更に高く!

土地も株も美人投票。

庶民にはもう手の届く金額ではないかと思いますが、仮に資産家で手元資金が潤沢だとしてもやはり投資対象として最高路線価は適切ではないでしょう。

ブランドです。

ここまでブランド化に成功させているエリアはある意味、羨ましくもあります。


毎度お馴染み、
銀座鳩居堂前のハガキ1枚65万て・・・

2枚買わないと両足で立つことも出来ないがな。

立てない?

それなら、四つん這いになって4枚必要ですね。

65万円×4枚分(=260万円)の飛び地。

誰がそんな売り方をするかいな。


というわけで、ひふみ税理士の今日の予定を確認。

ふむふむ、
朝から短く1件、お昼前から定例訪問を1件、あちらとあちらね。

OK!

あいにくの雨模様で道路は渋滞気味だが、
那覇、北那覇、沖縄の3税務署最高路線価へなんとか行けそうだ。

それではGo!

那覇税務署:県内の中心地。エリアは松山、国際通り。

沖縄県の経済、文化、観光の中心地。
那覇空港もこの那覇税務署のエリアになります。

そして沖縄県内でも最も高い路線価が付されるのもこのエリア。

今年も那覇市久茂地3丁目国際通りで、みずほ銀行・・・
いや、本土の方には「国際通りの入り口、パレットくもじ側」といえばお分かりになって頂けるかと。

写真真正面にそびえ立つのは秋の沖縄県知事選でなにかと騒がしい沖縄県庁。
写真右手側がパレットくもじ(デパート)、左手が国際通りの入り口に。

– 那覇市久茂地3丁目国際通り –

・平成30年分 1㎡74万円

・平成24年分 1㎡52万円【参考】

わずか6年で1㎡22万円増、+42%

ここ最近で分譲された沖縄県読谷村の土地区画整理事業での平均分譲(住宅)サイズが約70〜80坪なので、ここでは仮に240㎡として一般的な住宅用地を意識してもらいます。(相続税土地評価の特例で住宅用地330㎡まで減額、という制度もありますが改正前はこの240㎡まででした。沖縄ではいま戸建ても難しい状況に…)

・平成30年分  74万円×240㎡= 1.7億円

・平成24年分でも52万円×240㎡= 1.2億円

おぉ!さすが那覇の一等地。

このエリアに最近の平均的サイズの住宅用地(しかも借金なし)を持っていようものなら特例(先述の住宅用地の減額制度)を使わないと相続税がかかる可能性も高いです。

〈北那覇税務署、沖縄税務署ほか続きはこちら!〉

那覇の新都心(副都心)。おもろまちと呼ばれております。 目の前の信号を過ぎた辺りが北那覇税務署管轄の最高路線価が付された道路です。 ...

-ひふみ税理士の近況- 17

・お昼前の医療法人様定例訪問時に、仕事終わり時そのまま治療を受ける。初めての親知らず抜歯(上歯)。
これ、麻酔がきれてから結構効いてきます。何というかパワーダウンする感じ笑。

・夜は那覇まで再度訪問し、お笑いLIVEを観賞。