「休みが取れない」は禁句!零細税理士事務所だけどいつでも旅行に出れる。この業界のイメージを変えてやる!

税理士事務所ってなんとなく忙しそう。

確定申告時期に事務所に泊まることがあるのは本当ですが?

ゴールデンウィークは3月決算で祝日出勤もあるんですか?

この業界、残業代が出ないって本当ですか?

こんなネガティブな噂(あくまで噂…)があるなか

9日間も休んでしまいすみません。

※といってもまだ帰国していないです。
これからバルセロナ→ドーハへの飛行機に乗るところ。

 

旅行ネタばかりになりました。
自分でも少し飽きてきています。

つまらなくてすみません。

なんて

誰にも言う人がいない

いや

誰にも言わなくてよい

沖縄でひっそり営業しているふうふ(夫婦)税理士です。

なお、個人的には常に連絡は受けられるようにして

仕事はしているという感覚ですが。

誤解なきように→仕事はちゃんとしています。

残念ながらわたしは沖縄の軍用地を持っていません。

ビットコインも昨年早々に売って何の儲けもありません。

その他、金の卵を産むニワトリも飼っておりません。

そのくせお酒が好きだし、
無駄遣いするわで(あくまで投資!という概念)

まるで喜劇じゃないのといわんばかり

ひとつ以上、曲がり角

ひとつ以上、間違えて

迷い道、人生くねくね、くね、です。

それでもそんな曲がりくねったわたしが、
お陰様で好きなお客様とだけお仕事をして
好きな旅行に出かけることが出来ております。

本業だけ、
しかも従来型の税理士業務だけで、です。
(いま新たな事業を模索中)

他の税理士と比べてなぜ、そこそこ旅行に行ける(予算がある)のか?それは、自宅兼事務所であること、その他従来型の税理士事務所と比べて固定費を抑えているからなんだと思います。

「ひふみ税理士事務所」にはこんな固定費が無い。

1・事務所

→自宅の片隅で細々と仕事をしています。関与先様の殆どが訪問型ばかりのなので自宅まで相談に来る方はおりません。もしもわたしが事務所を借りていたら今回の旅行中、ずっと閉めていたんですよね。

事務所の周りの方にはなんと思われるのでしょうか(あっ!またあの税理士事務所閉まっている…何か怪しい⁉とか)

2・事務所にかかる水道光熱費、通信費、消耗品費

→1.に連動しますが、わたしはこれが一番無駄かなぁと考えています。電気、水道、インターネット、机、イスなどの消耗品。看板もありません。固定電話、FAXも。

3・無駄な交際費

→沖縄税理士会、そして地元の沖縄支部にしか加入していません(強制です)。会計ソフト業界にある色々な会には加入していません。研修を受ける機会は減りますが、余計なしがらみ、気を使うこともありません。

4・通勤時間(という目に見えない固定費)

→これが無いお蔭で従来より2時間超、時間が生まれました。この枠を使って仕事が出来ますし、拙いながらブログを続け、色々とインプットする時間に割り当てることが出来ます。

5・人件費、雇用しているというストレス

関与先様を担当する、いわいる監査人というスタッフを雇っておりません。全てわたしか嫁税理士が担当しております。そのため関与先様に対するアドバイス、方向性の違いからくるスタッフとのなんとも煮え切らないストレスなどがありません。

以上の事項から「お金」と「時間」、そして「ストレス」が溜まらず多少なりとも余裕が生まれ、旅行に出かけることも出来るのです。

「休みが取れない」は禁句!自分の好きなモノ、コトに大切な時間を使いましょう。

わたしはたまたま旅行が趣味ですが、これを別のものに置き換えて考えてみましょう。

4日間ぐらいまとめて山にこもる。(あ、これは旅行か)
英語、料理教室に通う。
プログラミングを習う。(これ、やります)
好きなことにチャンレジしてみましょう。

「いつか時間が空いた時にでも・・・」

「来年あたりにやるよ、多分」

という方の多くに共通するのが

その「いつか」が永遠に来ない

ように見受けられるのです。

税理士試験だってそう。

若い頃、税理士事務所に勤めだした友人たちが

「今年は忙しいから・・・」

と本試験を辞退(受けないで)してその後、

忙しくなくなったから受験するよ!」

と言ってその後受験を再開された方を見たことがありません。
雇われている以上、どんどん仕事が降ってくるでしょうに。

特に大型税理士事務所はその傾向にあります。
(わたしも最初の3年ちょっとは100名超の税理士事務所に所属していました)

給料は年収ベースで100〜200万円程は高いかもしれませんがそれと引き換えにかけがえのない時間を安売りしていること、どうぞ忘れないでください。

「休みが取れない

じゃなくて、

「休みを先に取る

のです。

簡単です、シンプルに。

誰だって予定が決まっていればそれに合わせて仕事を進めます。

ちょっと先の未来を想像して

わたしも少し忙しくなったとき、自分に言い聞かせています。

税理士だって休めるんだ!好きなことが出来るんだ!
少しでもこの仕事、税理士のイメージが良くなりますように。