MF(マネーフォワード)やfreee(フリー)の話題が一切出ない税理士事務所もある。


今回の記事と当該写真は・・・

いっさい、

一切、関係ありません。

ひふみ税理士が全国を巡り、
パシャリっ♪と撮った、
ただただ街の風景写真の一部を拡大したまでです。
はい。

【告知】そんなひふみ税理士、2018年12月の最後にセミナー開催します☆

開業前や開業直後、悩める税理士さんがいらっしゃれば是非ご参加を。
※注意〜12月の沖縄、さすがに寒い。海へ入る事は出来ません!ご了承下さい。

【お知らせ】沖縄の税理士が2018年12月最後に「自宅兼事務所開業セミナー」を開催致します。

と、そんな事よりも台風25号。
雨あしが早まっているではないか!
そして沖縄本島ではチラホラ停電が発生・・・

先週末の台風24号で半日以上の停電をくらってしまい
以来、何度もチェックしているのがこちら。

沖縄電力様→停電地図情報

今晩もどんどん停電エリアが膨らんでいっております。
さて、このブログも明るいなかで無事に書き終えることが出来るのか。

所長や幹部がfreeeの『フ』の字も話さないけど・・・

とある税理士事務所。
50名は超える地方では大きな大きな税理士事務所
の、職員さんと先日お話しする機会がありました。

この業界最大手?某会計ソフトのみを使用している税理士事務所です。

そんな彼がチラッと僕にこぼした言葉が、

「いやぁ、うちの所長が全体会議でもフリーやマネーフォワードなどの話しを一切しないんですよねぇ、フリーの「フ」の字も出やしない」

わたしが暮らしている、ここ沖縄。
もちろん、東京よりも田舎だ(失礼!)。

それでも各種クラウド会計ソフトの話題、質問はよく出てくる。
「本当に手入力しなくても大丈夫なの?」「入力時間が半減するって本当?」などと。

→(今は)そこまで期待しないで下さい、と最初にお伝えしております。

嫁税理士とも社内会議(夫婦なので日常会話か)でよく話題になります。これらのソフトの良し悪しは別にしてこの業界にいればいまは話題になるでしょう。

ところが、前述した彼の所属する一地方の大型税理士事務所内では一切、その話が出てこない、とのこと。所長は現場を知らないので良しとして?、幹部、先輩からもその話題が一切出ない。まるで他には会計ソフトはなく、それ一本であるかの如く。

そちらは顧問先様も多いでしょうに、今後も問い合わせは増えるテーマですし。「使わない」にしても対処法(使わない理由の説明など)を統一しておかないと、若い職員は困惑するだけではないでしょうか。件の彼も「僕はいま使っているソフトよりも使いやすいし、なにより安い。小さなお客様にはオススメしたいんですけど・・・」と悩まれているご様子。確かに事務所側からすると会計ソフトは統一したほうがなにかと都合が良い。

が、しかし!
「自利利他を共にしよう」なんて言葉も良く聞きますが、

たとえば、
・毎月、一件だけ定額の入金がある小さな管理会社。
・社員なし、社長だけ。
・顧客が毎月の訪問を望んでいない。
・前期と比較して損益計算書がほぼ一致。

このような会社でも月額1万円近くの会計ソフト(更には給与ソフト)は必要なのか。

毎月の顧問料も3〜5万円近くも必要か。

そもそも毎月訪問しなければならないのか。

(税理士事務所からするとVIPなお客様ですね)

これを「自利利他」というならばわたしの解釈が間違っているのかもしれません。
秋の夜長、台風の風の音をBGMに深く考えてみる。