自分の進みたい道をふさがれてしまったら?遠回りになっても道はある。

事務所のリビングから国道58号線、宜野湾市大山近辺

5・15平和行進の一コマ
決してテレビ、マスコミでは報道されません

を見ても
を見ても
良い大人たちが声を張り上げての口喧嘩

漢字の車両が3台横並びで58号線を封鎖したのは異様な光景
おまわりさんはどうしてか何もしません。
レンタカーがバスレーンを走ろうものならすぐに罰金をとるのですが。

というように自分の進みたい道があったとしても突如封鎖(後続車はえらい迷惑だったことでしょう)、ふさがれることが人生には多々あります。

進路妨害はいつでも起こりうる

その道が突然、何者かによってふさがれるときは何度かあるもの。

決して平坦な道のりではありません。

何者かによってふさがれてしまった道

あなたは諦めきれますか?
諦めてしまったらそこまでです。
道は一本ではありません。

ちょっと遠回りになるかもしれませんが
得てしてその回り道がその後の人生を
プラスの方向へ変えてくれる場合もあります。

とは書いたものの

つらい

きつい

悲しい

大変な事も多々あります。
わたしもありました。

わたしでいえば税理士試験
色々なものにふさがれました。

事務所にふさがれる

この時期、通常の事務所であれば5月の最終週は3月決算申告、最後の仕上げで残業が多かったりします。修行時代に「さっさと切り上げて勉強したい」何度、呟いたことか・・・数え切れません。結局、勉強時間がないことを事務所のせいにして(事実その通りなのですが)ヤケ酒→勉強しないで寝る→朝も勉強しない→もちろん不合格→を繰り返す。

友人たちにふさがれる

「7月は海に行こう!花火観よう!ビアガーデンも!」

こんな言葉
8月上旬に試験を控える税理士受験生にとっては悪魔のささやきでしかありません。

このささやきに惑わされ、
業界から消えていく
消えないとしても何年も不合格が続く(自分も)
そんな同僚・後輩が何名いたことか

楽しい夏に実施される税理士試験
レジャー好きにとって、それはそれはつらい日程です。

家族にふさがれる

わたしの場合このケースには当てはまりませんが

既婚者であれば配偶者から
学生であれば親からの

「いつになったら合格するの?」
(これ、本当に聞くのやめましょう(笑)こっちは毎回受かるつもりでやっていますので)

子供からの

「パパ、海へ連れて行って」

グサッと刺さり、傷つきます。

合格出来なくて家族も傷つきます。
海へ連れて行けず、子供も悲しみます。
(それをみてまた自分も泣きたくなる)

もう受験するのやめようかな・・・
これもまた、心の中から悪魔のささやきが聞こえてきます。

進路妨害はこうして回避!抜け道を探す

あかん
これで諦めたらダメ!

税理士になれません。

どの道にも必ず抜け道はあります。
それぞれ考察していきましょう。

会社にふさがれそうになったら

・辞める

手っ取り早い治療法はこちらでしょう。
とはいえ、全員が出来ることではありません。
同業に転職しても最初は面倒くさいでしょうし。
お金の心配も。

・顧客を減らす

仕事を丸投げしてくるBOSSならばアナタのやっている業務の細かいことなどはわかりっこありません。(顧客の名前を知らない税理士だっています)
であれば、どんどんやらなくても良い仕事は減らしましょう。

具体的にはとても簡単なこと。
面倒くさいな、時間かかるな、言うことを聞かないな、そんな顧客をこちらから解約すれば良いのです。値上げではなくて解約です。(値上げが通ってもアナタのお給料は増えないですから)

これが独立後・・・となると自分の懐具合の関係もあり、ためらうかもしれません。が、独立前です。多少、賞与(歩合)が減るのかもしれませんが事務所の収入がなくなる、なんてことは気にしてはいけません。「怒られる?」いえいえ、丸投げしてくるBOSSに勝手に解約してきた話などしなくても大丈夫でしょう、バレませんよ。税理士法的にどうなのかは関知しませんが(笑)

・近くに引っ越す

職場でも簿記学校でも良いです。
とにかく近くに引っ越す。
都会であれば家賃も上がるかもしれません。

それでも近くに引っ越しましょう。
受験生時代は「お金」よりも「時間」のほうが大切。

どうせ修行時代は貯めるといってもそんなたいした額は稼げません(稀に高給保証の税理士事務所がありますが労働時間もそれなりに・・・)

であれば一年でも早く合格できるように時短、通勤・通学に時間を掛けるのはやめましょう。(その分、勉強、睡眠、家族サービスへ充てる)

友人にふさがれそうになったら

・縁を切りましょう

こちらが税理士試験を受けるのを知っている、
にも関わらず遊びに誘ってくる連中は良き友人ではありません。
決して大袈裟ではなく、縁を切りましょう。
躊躇してはいけません。

なにを躊躇します?
アナタの人生の妨害をしているのです、
そのような方々は友人ではない。

さぁ、簿記学校へ行き同じ方向へ進む友人を見つけましょう。社会人になってから友人をつくること、男性は特に下手だなぁと思います。簿記学校では第一印象はあんまりでも話せば面白く、生涯の友が出来るかもしれません。合縁奇縁です。

家族にふさがれそうになったら

・合格するまで家族を持たない

まずはこれ。
昭和みたい、ふるくさいと言わないで。

試験に合格するまで結婚しない!
まだ未婚の方がいれば先に試験合格を優先しましょう。
だってその方が相手の親に対しても格好つくでしょう?

・家族サービスは、する!

いやいや、結婚後に勉強始めているよ!
という方には矛盾するようですが家族、
特にお子様へのサービスは最優先でいきましょう。

家族がいる、ということはアナタのお仕事の最大の理解者になってもらうことが大事になります。

「小さい頃、どこにも連れて行ってくれなかった、だからお父さん嫌いだし、税理士の仕事も嫌い」こう言われてジ・エンド。その後、いくら仕事がうまくいってもご家庭がこれならば、言わずもがなです。

すると勉強時間が確保出来ない・・・
その場合に上記の「会社〜」「友人〜」を徹底すれば良いのです。

まとめ

アナタの道は、アナタがつくります。

真っ直ぐ一直線!の予定だったけれど、
ちょっと曲がってしまったな、
いいじゃないですか!

真っ直ぐ単調な道は飽きてしまう、眠くなります。

それよりS字、
急カーブのある道、
面白そうでいいじゃないですか!

それにこのブログを読んでいる時点で、
もう充分曲がっていますから安心して下さい(笑)
では!

-ひふみ税理士の近況-

・日曜から火曜までたまたま会食が続きました。昨日はお客様と3月決算の打ち上げということで申告書(と請求書)を渡しながら。

・わたしは「紙の申告書は不要!」という方をのぞき、申告書は「紙」で印刷し、かつ郵送ではなく「手渡し」にこだわっています。

特に地方で法人メインの税理士、それも若手でしたら当面はこれを徹底するだけでお客様との距離がグッと近づきます。そんな何十件もないのですから最初は面倒でもオススメします。(そのかわり会食はしますがゴルフはしません!と線引はしています。)