移住して人口増加エリアで税理士業を始めるのは簡単?

2020年10月31日
沖縄県北谷町美浜の海岸沿い
今回は土曜日だったハロウィンの夜

人口増加エリアで暮らす、ビジネスをする

前回記事でも書きましたが今年から生まれ故郷である北海道の地元紙、北海道新聞を電子版で購読しています。(電子版では地方版も読むことが可能)

・夕張の施設が何年も前に廃業しそのまま放置、劣化
・留萌の一等地のハコモノ施設が倉庫以外に利用なし
・コロナ第3波、狸小路は北と南側で規制対象分かれる

などと行政ダメダメは日本各地で同じようですが人口推移は別。

北海道は東北などと比べると緩やかな人口減少率ですが札幌を除くと相当ヤバい減少率。最近でも日本製紙の釧路工場撤退でいよいよ道東は帯広時代になるのでしょうか。一時、首都圏移転の話もあった記憶が。

一方、沖縄。こちらは東京に続く人口上昇率。そして何が凄いかというと離島を除き、沖縄本島全体で人口増加が続いている。先週はそんな中、義母や親族家族と一緒に沖縄本島中部にある北谷町(ちゃたん)でハロウィンを楽しむ。GOTOトラベルのおかげ?で、ビーチタワーホテルに朝食付きで一人3,000円ほど。隣接する温水プールも無料デス。

24F建てのリゾートホテル。移住したばかりの大昔(15年ほど前)、当時10,000円近くしたものですからGOTOトラベルがあったとはいえ隔世の感がひしひしと。

とかくハロウィンでは人が溢れてくるのです。(僕もその中のひとりですが)

あれから一週間ちょっと。コロナ感染者の話も聞きません。外で食べたり飲んだりは安全の模様。なんといいましょうか暖かいと人の気持は穏やかに。そして人口増加エリアなのでビジネスをするにはボーナスなんです、いまはまだどの職業でも。早期退職もとい、早期移住に特典アリです。人口減少エリアで育ったからこそ実感。

と、前置きが長くなりましたが本題の「人口増加エリアでビジネスを始めるのは簡単か」

僕はなぜか増加する顧問で手一杯。そのため特化はしていませんが税理士ならば相続専門、これ沖縄でイケること間違いなしなんです。「沖縄で開業、支店を出したい!」と沖縄まで相談に来られる方が年に数名。能力やコネがあればそりゃ良しですが、本当の成功の秘訣はそこではなくて。そちらを勘違いされている方がなんと多いことか。

ポイントは「手土産」(高級でなくて良し)を渡せるかどうか。(ネットビジネスを除く)こちらだけでも覚えておきましょう。若い人ほど(30代以下に多いかなぁと)そういう文化が薄れているようです。ここさえクリア出来れば簡単なのですが。

特に税理士業で相続特化!を目指すならば。古いと言われそうですが「手土産」ひとつで変わることもあるんですよ。だからビジネスは面白い。あ、歳暮や中元で郵送!とも違いますのでお間違いなきように。手土産、手渡し、です。

追記

今週はこのあと札幌から税理士が6名来沖。
週末は沖縄(若手)税理士忘年会と忙しく楽しく過ごします。

なお、ビーチタワー泊の翌朝は目の前のサンセットビーチが貸し切り。
これが無料です。