国際通りを曲がると「そこに人はいない」
本日のお昼
那覇市内にある顧問先での仕事が終わり午後からはOFF
水曜日は通っているスポーツジムも定休日で久々に予定がない。
(ご飯のお誘いは最近だと水曜が嬉しいです)
というわけでコロナウイルスの影響で訪日客が激減した那覇市、国際通り近辺を散策。
どのような状況かというと平日ではありましたがご覧の通り。
国際通りから入ってすぐ、平和通りというアーケード街ですが訪日客はゼロ、というか地元客も見当たりません。さすがに国際通りまでいくとマスク姿の修学旅行生はチラホラみかけます。
この辺りでランチ、買い物をしながら(本当はネットでより安く買えるものでしたが話が聞きたくてあえてリアルで購入)店主・スタッフにヒアリングしたところ、異口同音に「かなり厳しい」との話。とある大きな店舗さんは営業時間を相当短縮していました。
いま国策として実質無利子・無担保融資などが叫ばれていますが果たしてそれで解決するのでしょうか。
ただの延命では?わたしはそう感じます。
申し訳ないですがそこに「魅力的な商品・サービスがない」からです。旅行好きだからこそ分かりますが今回のコロナ騒動、少々騒ぎ過ぎではあるもののしばらく(最低でも1年以上は)客足は戻らない。だから当座をしのいだところで状況が明るくなることはない。というかその新たな借金返せますか?
返せなかった場合はどうなるか。
将来税金で穴埋め。
(最近、消費税ゼロ、国債発行と叫ばれておりますが…やめましょうよ)
今日の散策で数百軒ほどの土産品店前を通りましたが
どこも同じ(魅力のない)商品を
どこも同じ値段で(かつネットより高く)
どこも同じ(低い)熱量で売っている。
こんな魅力のない街で魅力のない商品・サービスを誰も買わんがな。
いままでこの10年近くが異常だった。
訪日客に依存してきたツケが回ってきた、それだけ。
県内、地元客を無視した結果がこれ。
特定の顧客、この場合は訪日客。
特定の顧客に依存してはいけない。
これを税理士に置き換えると、
やはり特定の顧客に依存してはいけない。
(全体に占める売上の割合が大きすぎるなど)
そして特定の業種に偏ってもリスキー、リスクヘッジする。
少なくとも「隣近所と同じで行こう、ONE TEAM♪」などと言ってくる輩がいたら距離を置くのが正解。
コメント
58号線通勤してても、レンタカー少ない。やはり依存度が偏りすぎると危険。代替えが効かなくなる。ビジネスも、人間関係も。