
仕事で空港まで寄ったので歩く
ここ、ちょうど1年前にオープンしたのですが
まさか観光客がゼロになるとは…誰が予想したでしょうか
今、何をすべきかを考える
2019年3月、今からちょうど1年前にオープンした那覇空港の国際線ターミナルエリア。
それから1年間、旅好きであるわたしは何度となく利用した空港です。それが…わずか1年で観光客がほぼゼロになるなんて誰が予想したことでしょうか。
こちらが本日のフライトインフォメーション
動いているのは夜20時発の高雄(台湾)行き一便のみでその他は欠航。もちろん観光客は見当たりません。またこれに連動し、出発フロアの下階にあるショッピングモールは壊滅状態。
「観光客より従業員の方が多い」というなんとも奇妙な光景でとても写真に収める雰囲気ではありません。これが一時的なものなのか、しばらく続くのか。
しかし、よぉ〜く観察してみると不思議なことにそこで働くスタッフの表情に悲壮感はありません。「やがて観光客は戻ってくるよ」という楽観的な様子でもなく、「あぁラッキー、ここ最近仕事がヒマで嬉しいな」スタッフ2、3人が手を止めて談笑している姿勢を見て、わたしはそう感じました。
空港に出店するくらいの企業ですからそこそこ体力(財力)があるようです。何も行動を起こさないということは少しぐらいの営業赤字は平気なのでしょう。それか○年契約で出店し、勇気ある撤退を決断すると保証金が戻らないことが惜しいのでしょうか。素人目にも「儲かる」雰囲気はないのですが。
しばらくは観光客が来ない!という現実を受け止め、
・勇気ある撤退
・休業(大家との交渉も大切な仕事です!)
・スタッフの配置転換(無駄に多い)
・無人化店舗の検討
・地元客を誘導するイベントを企画(土産品を一旦撤去、コロナに配慮し少人数でのワークショップ開催など。駐車場も完備で来客しやすいのですから)
など、いくらでも動きようはあります。「すぐに動くな、ここは耐えるんだ」という考えは通用しません。体力(財力)があるから少しぐらいの赤字は放置しよう…ではなく赤字を垂れ流すのはやめましょう。ここで止血しないとせっかくの財産、スタッフの皆様のやる気も削がれますし、なんといっても沖縄県の玄関口です。ダラダラしたスタッフを見たくありません。新千歳空港ターミナルのテナントのようにイキイキしたスタッフに気持ちの良い対応をしてもらいたいものです。
コメント
ひふみ先生のブログ、大好きです。
独立開業して、キチンと稼いで、さらに好きな事をする時間を取っている姿を見て勇気をもらっています。
最近は更新の頻度が下がっていたので、ここ数日の連投は嬉しいです。
私の独立への背中を押してくれたブログです。
楽しみにしているので、今後もよろしくお願いしますよ〜
ありがとうございます!
ここ半年ほど税理士関係外の各種インプットばかりしていまいた。
(実はこの年齢になってスタディサプリで中学英語から勉強しています)
ブログ、また独り言を書いていきますので宜しくお願い致します。
沖縄の経済構造を好転・良い方向へ転換する絶好の契機。ではないか!
と願う。。。
一般庶民が置いてきぼりになっていた感がありましたので、ほんと良き方向への転換に期待です!