サンプルの請求書。
いまはこうなる前に受け付けしませんが。
最近、全国の税理士事務所HPをチェックしているとチラホラこの【割増料金】やら【3月以降受付致しません】というワードを見かけることが増えてきました。
個人的には全国の税理士事務所で取り組んで欲しいなぁと願っております。
わたしたち税理士の願い(特に職員さん)
うちのホームページにひっそり掲げたQ&A「個人の確定申告は受け付けていますか」より抜粋
〜ひふみ税理士事務所の考え〜
大型の税理士事務所では申告期限ギリギリでも受け付けているようですが
その場合、申し込んだ本人様以外、誰が喜ぶのでしょうか。
相手の担当者も一人の人間です。泣きながら残業を、しかも残業代なしで
黙々と…
この業界の悪しき風習を一刻でも早く無くしたいと思います。
当事務所では新規の受け付けはしておりませんが他の税理士事務所へ
申し込む場合には是非お早めにご相談を。
くれぐれも直前(2月1日以降をそう呼んでいます)に渡されることの無いよう
どうぞ宜しくお願い致します。
一般の納税者からみるとどこの税理士事務所でも同じじゃん?と思われるかもしれませんが2010年代の後半から税理士業界では二極化が進んでいるように感じます。そして今後もその流れは続くでしょう。安いところはより安く、高いところより高く・・・という感じに。
早期提出をすすめる理由
もちろん無駄に高い費用を支払う必要はありませんが、本来は安い費用で済むところ、確定申告の準備に取り掛かるのが遅くなっただけで2倍も費用がかかるとしたら?こんな勿体無いことはありません。
「ふん!税理士事務所が足元みやがって!いいよ、税務署行ってくるよ、タダだろ?」
どうぞいってらっしゃいませ。
その場合(2018年の沖縄エリアでは)4時間待ちは覚悟で行ってらっしゃいませ。また15時以降に来場すると受付をお断りする場合もあります!こちらも充分にお気をつけて下さい。
お金よりも大切なものが時間。
これは将来どうしたって取り戻せません。最近は特に感じます。
先週、那覇税務署へ所用があり寄ってきましたが既に何名かが確定申告の提出をされていました。待ち時間3分ほどでしょうか。
税理士事務所に1月に資料を持っていくと5万円(一例です)
かたや同じ内容で3月に持ち込むと10万円(一例です)
5万円もの余分な費用が発生します。
沖縄発2泊3日で台湾旅行、それも立派な日系ホテルに泊まれる値段です。
いや、お金はかけたくない!自分でやる!
この場合でも1月に提出に行くと待ち時間はたったの3分。
おまけに税務署の職員さんも優しく対応してくれます。
これが3月になると、まずは便利なところにある税務署では書き方などを教えてくれません。期間限定で設けられた特設会場へ行くことになり、ここで4時間待ち。殺伐とした雰囲気の中、充分に質問も出来ず、流されるように会場を移動することになります。
(e-Taxというわりと便利な制度もあるのですが、肌感覚ではマイナンバーカードの取得に抵抗ある方が多い・・・)
どちらのケースも、
早く行くか、遅く行くか?たったそれだけの違いです。
どうせ行かねばならぬのです。
早起きは三文の徳ならぬ、早期提出は徳ばかり。
遅く出して良いことは一つもありません。
どうか一人でも早めに提出し、
本当の意味での2019年をスタートさせましょう。
※ 2019年度、わたしもヘビーな日の当番に当たってしまいました(沖縄税理士会では2日間強制で税務署応援です。それも指定された日に。旅行も行けやしない・・・トホホ)
-沖縄で働く女性税理士ブログの更新-
-ひふみ税理士の近況-
・今日のお昼は招待券を頂いていたので昨年秋にOPENしたルネサンス・ライカム24でカラダをイジメる。
・ついでにライカムのLUPICIAで2019年のブックオブティーを予約&プーアル茶購入(香港でハマりました)