休憩時間について考える→ちょっとズラせば人生はカイテキに。


2018年6月
西表島、星砂の浜のペンションから眺める夕陽

”無心”になれます。

休憩時間、ビルを降りて戻って30分

昔々、東京は西新宿の高層ビルで開催されたとあるセミナーへ出かけた際の出来事。

ちょうど正午ごろでしょうか「それでは午後の部は13時〜」と講師が合図します。

「おっしゃ!近場の美味しいお店でランチをするぞ」と意気揚々フロアに出てみるとエレベーターの前には長〜い行列が。(そこは25階ぐらいのセミナールーム。まだ階段で降りる習慣がない時代)

瞬間的に「失敗した!朝、コンビニで何か買うべきだった」と後悔。そのフロアにエレベーターが着いたとしてもほとんど満員で乗れない。ここで15分ほどのロス。

やっとの思いで1階に辿り着いた時にはビル外に出ること・・・は、なくテナントに入っていたコンビニで軽食を買って戻る羽目に。その際もエレベーターの前には長い行列が出来ていたことは言うまでもない。

結局、セミナールームに戻ってきたのが12時30分過ぎ。一体この30分間は何だったのでしょう。

このビルで働く人はみんなこんな感じなのか。ヤマトさんやお届け物を配達する人は?高層フロアに入っているテナントにちょっとした用事がある人も並ぶの?

そこは少々古い高層ビルのようで最近の高層ビル事情は分かりかねますが、こんな日常を繰り返すのってなんか人生ソンをしています。

休憩時間はなぜ正午から一時間なのか

2019年1月から愛知県の地方にある三菱UFJ銀行(田口特別出張所)が実験として正午からの1時間、店舗窓口を閉めてお昼休憩をとり始めました。

所長談として→昼休みの来店客数は毎日数人だったので影響は小さい、とのことですが→そもそもその来店客数は撤退を考えるべきレベル(メガバンクでこの状態、地方銀行の地方支店は・・・この1年でも地方銀行・金融機関は合併が進むでしょう。三重銀行、合併後のネーミングは90点!)

また、近い沖縄では某役所なんかに行きますと「お断り」とまではハッキリ言われませんが業務フロアの電気も消されて(わたしコレ、好きになれないんです。働いているスタッフは一時間、あの暗闇の中で強制的に昼寝をしなければいけないのか?)まぁ窓口に行くと嫌な顔をされます(笑)

役所では働く人も◯◯に多く見受けられます。とても忙しそうにみえません。どうしても交代制で出来ないものなのでしょうか。もしくはZOZOのように一日6時間制で昼休憩なしとか如何でしょうか。

経団連などに加入している大企業様連合がなんとか申し合わせして昼休憩は11時からを推奨するとか、公務員は13時からを推奨するなどもっとバラしても良いはず。(自ずと出社時間もズラします)

こうすると朝夕の通勤ラッシュ、お昼休憩のピークタイムも減少することが簡単に出来ます。ITとかAIとか不要。とっても簡単、シンプルに。

都会で暮らす皆様ならばきっとこの取組みが実施されるだけで一日のうち1時間以上は新しい時間を創れるでしょう。

わたしは自宅兼事務所として開業したため通勤・移動時間がなくなり、それだけで一日2時間ほど新しい時間が生まれました。お陰でほぼ毎日ジム・プールへ行くことが出来、ブログをなんとか書けています。税理士業をやりながら。

ちょっとズラして快適にイキる

・年末年始の神社、神宮に行かない
・バーゲン中のデパートに行かない
・GWに有名スポットに行かない
・税理士ならば1月31日、3月15日、5月31日に電子送信、ましてや紙(ある意味で神?)提出をしない

たったこれだけの「工夫」ともいえない工夫
当たり前のことを徹底出来ない方がなんと多いことか

言い換えるとたったこれだけのことを実践するだけで他人と差をつけることが出来ます。

人生、そんなに難しく考えない。
シンプルにいこう。

-ひふみ税理士の近況-

・今日は法定調書、償却資産税申告書の提出期限。eLTAXは大丈夫でしょうか。

・正午前、那覇空港でポークたまごおにぎりを購入→羽田空港行きの便へ。
・空の上からブログ投稿、と思いきやスマホはWi-Fiに繋がるのですがMacからは繋がらない。