商品名、フライトナンバー→工夫、洒落っ気がないと勿体無いよな、という話。

台湾高雄市の倉庫街にて

壁画+蛇口を上向きにした小便小僧
お小水、もとい、水が突然吹き出したり、止んだり、の繰り返し

近くにいたチビっ子たちと、日本から遊びに来ていたおっさん税理士はこれをみてキャッキャしていたGWの昼下がり

いがみ合う隣国との国境線にこんな洒落っ気のある壁画をいっぱい書いておけば皆がHAPPYになれるんじゃないかと本気で思う。

なぜそういう名前、呼称を使い続けるのか?

EW-M970A3T

我が家のEPSONプリンターの商品名

インクが切れた時、ネットで探すときにひと苦労します。
定期的に購入するものであれば覚えることが出来るのかもしれませんが年に1、2回あるかないかという場合、若干戸惑います。(Amazonの履歴を見れば簡単な話なのですが、ヤマダやコジマへ行っても探しきれません)

自宅の、事務所のプリンターの名前(型番)を正確に覚えている方はどのくらいいるのでしょうか。わたしはいつも疑問に思う。こうしてブログに書くから、とプリンターの型番をマジマジと確認した次第であります。(わたしは970としか覚えきれません)

電子機器でいうと昔のガラケーもN209、D501だとかいう無機質な商品名ばかりでした。

ジーンズ、リーバイス501の流行を横目に真似たのでしょうか。

そしてAppleから「iPhone」が誕生し、その後の結末は言わずもがな。

ANA1693便

ANAが飛ばす、札幌(新千歳)→那覇の直行便

搭乗前の空港内、「ANA1693便の搭乗口が◯番から◯番へ変更致しました〜」というアナウンス。「え?僕は何便に乗るんだっけ?」という話。

自分がこれから乗る飛行機の便名を覚えている方がどのくらいいるのでしょうか。
先程のアナウンスは「ANA10時30分発、那覇行きの搭乗口が〜」で良いでしょうに。

プリンターの話でいうと、我が家のプリンターはA3まで印刷出来るということからか商品名の末尾が「〜A3T」となっています。が、しっくりきません。A3まで出せるぜ、というのを強調したいのなら、せめてお尻のTは取るべきでしょう。

EW-M970A3Tを改め、せめて→EW−970A3

いや、一般ユーザーはこれでも覚えきれない。
エコタンクを搭載しているんだからいっそのこと、

エコタンクA3

ダメだ、まだ愛着が湧かない。

紙が出てくる

夢が出てくる

Dreams come out

ドリカムA3−970 (妥協して970は付けてみる)

EW-M970A3T・・・よりは覚えやすいし愛着が湧く。
ただ「プリンター」と呼ばないで「ドリカム」と呼ぶようになり、今より可愛がるだろう。
(この場合のイメージカラーは白、でしょうか)

そして航空業界

ANA〇〇便というフライトナンバー
この番号、実は意味があるのですがマニアではない限り、普通は業界関係者にしか分からない。

そんな(一般客が覚えきれない)フライトナンバーを館内アナウンスを使い第一声で呼びかけるのはやはり何かが間違っている。

同じ空港から、同じ行き先、同時刻の出発を禁止にすれば、フライトナンバーは「行き先+出発時間」に合わせることが簡単に出来る。

先程の例でいうと「NAHA1030便」という具合に変わる。
ANA1693便よりはよっぽど良いであろう。(業界の方がこれだと管理が大変、というのであれば、従来のフライトナンバーも表に出さないで残しておけば良いだけの話である。)

で、自分の業界は?

なんて偉そうに書いてみましたが、
いざ我が業界を見つめ直してみると・・・

全然ダメです、ね。
お恥ずかしい。

よく使うものとして
「固定資産台帳兼減価償却計算書」

く、苦しい。
会計を知らない方は一度で覚えきれないでしょう。

人件費が増加したら・・・別表6の24、またの名を「中小企業者等が給与等の引上げを行った場合の法人税額の特別控除に関する明細書」というものを作成して減税が受けれますよ!

とは言えんがな。

他の業界の振り見て我が業界の振り直せ

さ、明日からも勉強です。

-ひふみ税理士の近況-

・CasaBRUTUS6月号、「食を巡るローカルな旅」特集を読む。
沖縄でお気に入りの「胃袋」さんが紹介され嬉しいような、今後予約がより取りにくくなり寂しいような・・・(読んでいると紹介された全国のお店を巡る旅に行きたくなります)