支払い方法もいろいろあると収益機会を逃しません。
現金のみ、カードはVISAのみ、などはもう時代遅れ。
12月決算は受付けてくれない?
12月決算法人のお客様へ決算終了後の資料をお渡しした頃に。
電話の主は昔からの知人(と言っておきましょう)で法人を2社を経営する社長。
「酒井くん、◯社の決算お願い出来るかな?」
◯社は12月決算である。これは知っていた。
今日は2月8日。
言うまでもなく基本、12月決算法人の申告期限は今月末。で残り20日。
最初は来年からお願いできるか?と言っていると思いきや話を聞いているとどうも様子がおかしい。
なんでも、毎年お願いしている税理士事務所の担当者から昨日、
今回の決算から出来ないと言われたらしい。
2月末申告なのに2月7日にその旨を伝える税理士事務所。
10年以上同じ事務所で決算作業・・・
勿論、未払いなど問題も起こしていない。
それなのに、突然宣言される。
わたしは心を鬼にしてそのお仕事はお断りしましたがあまりにも酷い。このケースは税理士会へクレームを出しましょう。(お電話ではその社長へ→当該税理士事務所へ連絡し、代表者と掛け合って下さいとだけお伝えました)
ちなみに出来ない理由は、
確定申告で忙しいので法人決算に手が回らないとのこと。
この時期、確定申告バカになってはいけない。
上記は本日お聞きした最悪のパターンですがそれに近いものとしてこの業界、この時期にありがちな会話があります。
税理士事務所「今月、確定申告なんで来月まとめてチェックしますね」
顧問先「あ、そうか確定申告でしたかごめんなさい。(何が?)じゃ、来月まとめて2ヶ月分宜しくね!」
と、契約では毎月訪問なのに2月または3月の訪問をパスするという会話。税理士業界ではこのようなケースが良くある?
ここでの会話のポイントは3点!
その1
毎月訪問ということで契約をしているならば、これはおかしい(契約書に「但し確定申告期間中をのぞく」と書いていれば別だがまぁ記載はないだろう)。で、その月の顧問料も堂々請求したりする。顧問先から「今月忙しいから来月まとめて宜しく!」はあるかも知れないがこれは違うでしょう。
その2
そうか確定申告でしたかごめんなさい。ってなんで顧問先が謝るのかなぁと新人時代、先輩方を間近で見て聞いて、疑問に思いました。謝るのは税理士事務所側であって顧問先では無いだろうと。これ故、殿様商売といわれるのです。
その3
それで(1ヶ月飛ばして)なんとかなっている。ならば毎月訪問しなくて良いじゃん?と。これはTK◯なんかが扇動して「毎月監査」と連呼しておりますが要は(内容はどうであれ)毎月の仕事の確保、毎月売上を上げたい税理士事務所側の都合であって顧問先の都合ではない。
もちろんわたしの事務所にだって毎月訪問先はある。これは顧問先様から求められ、かつ話し合って決めたこと。月に2回行く契約もあれば、2ヶ月に一回、3ヶ月に一回、半年・年に一回というケースもある。
殆ど動きのない顧問先様に毎月過剰じゃない?というほどお邪魔して何も指摘事項がない・・・先方も特に真新しい動きがないので質問もない・・・などとお互いが無駄な時間を過ごすという不幸はつくらない。
というわけで余計な不幸を生まないためにも「確定申告」にチカラを入れ過ぎないこと。
お客様に甲乙を付けよ、とは言いませんが年に一回の確定申告だけのお客様に(目の前の売上に)夢中にならず、普段から永くお付き合いして頂いている顧問先様も大切にしましょう。
以上、確定申告が全然進んでいない自分への言い訳でした(汗)
-ひふみ税理士の近況- 1/45
・今日は4件ほど顧問先様巡り。スケジュールの都合で被り過ぎ・・・反省。
・うち1件では所得税確定申告の返却も。早速Squareでお支払い頂くが評判は上々。紙の請求書・領収も不要。今までの手間暇って何だったのでしょう。
– イベント情報 –
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