昨夕、台湾高雄から帰国。
ご飯美味しく、足、全身マッサージなどを受け、読書がすすみ、野生の猿と遊び(笑)、お陰様で気分一新。
10連休の後に土日出勤していては意味がない
上記写真は高雄の六合夜市
地下鉄、美麗島駅から徒歩2分
この夜市、コンパクトにまとまり、かつ公共交通機関で行きやすく台北に数ある夜市よりも好きです。地下鉄「美麗島駅」も素敵なので是非20時に合わせて行きましょう(帰りましょう)!
さて、この道中も六合夜市で夕ご飯を食べていたところ
世界は狭い、沖縄で働く知人と出会いました。
将来は資格をとり独立を目指す方、としましょう。
その彼は激務?で知られる某職場に勤務(税理士ではない)
そういえば昨夜も某士業事務所では明かりが燦々、何名かのスタッフが休日出勤しておりました。見たくなくても国道◯号線から見えるもので…某士業のイメージ悪化に繋がるのでせめてカーテンでも締め、明かりが漏れないようにして欲しい(願望)
彼も同じテーブルに座り、
わたしが半分冗談で「GW期間はちゃんと休みをとれたんですね?」と尋ねると
「その代わりこの後、6月末まで休みがないですけどね」とのご回答
それでは試験勉強はいつやるのですか?
と更に尋ねると「だからね・・・」と。
その後は海外ということ、
お酒のチカラも入り?色々と人生相談に発展。
彼の特徴、現在の職場は以下の通り
・そこは小さな職場
・ボスを除く職員は数名
・現在、追加の採用活動はしていない
・営業上手なボスはどんどん仕事をとってくる
・ボスはスタッフの業務管理が出来ていない
・平日残業、土日出勤していることをボスは知らない?(んなバカな)
・彼は丁寧な仕事、誰に対しても優しい
・ゆえに勉強時間は、ない!(旅行は家族サービス)
如何でしょうか。
彼にもハッキリ伝えましたが、独立を目指すならこのままではいけません。これは永遠に試験合格できない方の典型的パターンです。
ちょっとだけ勇気を出してボスに伝える
わたしには「平日残業、土日出勤していることをボスは知らない」という事自体が異常だと思うのですが彼がそう言うのですから、ボスはほとんど事務所に居ないのでしょう。(サービス残業していることを知っているが何も言わない、払わない、というボスは大勢います)
大企業で、公務員として働く方には驚かれますが彼もわたしの前職も、タイムカードなんていうものはありません。(あっても機能していません)
また日報などもなく自分が◯時から◯時まで働いた、という証拠が良くも悪くもないものです。
もちろん、残業手当もつきません。
世間では働き方改革〜などと賑やかになってきていますが、所詮テレビの中での話であって、まだまだ地方のそれも中小・零細企業では夢のまた夢の話。
いつ、その改革の波が届くのかは分かりません。不確定なものを待っていてはいけません。
こちら側からアクションを起こしましょう!
といっても特別なものではありません。
ボスへ一言、伝えるだけで良いのです。
「残業、土日出勤は出来ません」と。
出来れば書面、いまならメールでも良いでしょう。
これが口頭になると「言った、聞いていない」で揉める原因にもなります。
幾つかのトラブルを見てきた経験上、これを(書面、文字で)伝えておかなければ「残業していることを知らなかった」で済まされてしまいます。
ボスへ言いづらいよ・・・という場合
とはいってもなかなかボスへ言いづらい・・・これも良く分かります。
本当はその職場を今すぐにでも退職すべきなのですがそれは…とモジモジするならば次の方法をとってみましょう。
(なお、傍からみますとこういう悩みの方は総じて優秀=幾らでも転職できると思います)
・ボスが職場に居ないのです、定時で帰りましょう
・ボスが職場に居ないのです、土日に出勤しない
(出来れば同僚、近い上司・部下も一緒に行動を!)
キャパオーバーになっていたハズですからこれらを実行した場合、幾つかの仕事に穴があくでしょう。しかし、これ良いのです(独立後はダメです)
ここでのポイントは仕事の重要度を見極めること。
まずは絶対に遅らせてはいけない、顧客があり損害賠償ものになるという案件を済ませます(これだけでサービス残業をしてしまう・・・という場合はここでボスへ伝えましょう。待っていて改善なし)
次に、所内のどうでもよい報告書(その職場ではどうせ読まれていません)→試しに作成するのをやめてみましょう。誰にも気づかれず、案外そのまま作らなくても良いことになるものも。
そして独立後は仕事に甲乙をつけるのは好ましくありませんが、簡易な案件についてはあえて納期を遅らせます。ボスが気付き、怒られるためです。
その、怒られている最中(後)に「すみません、頑張ってみたもののどうしても定時内では終わりません。仕事を減らして頂くか、人員補強をして頂けませんか?残業すると嫁が「働き方改革で〜」とかいって労基署行くとかうるさいですし」と。
間違っても「給料を増やして、残業手当をつけて」と伝えてはいけません。
仕方ねぇな、
とお給料を増やされてしまったら
残業、土日出勤をするハメになります。
独立を目指すのであれば、
試験勉強、その他情報収集の時間確保が第一です。
お金ではありません。
開業資金が足りない・・・?
そこを補うために金融機関があります。
心配無用。
世間、というかブラックボスはそんなに優しくありません。
いずれは独立したい!
そうお考えであれば自分の意思はハッキリ伝えましょう。
雇われの身
いつ、どこで伝えても良いのですがタイミングも肝心です。
わたし(税理士業)だったら年末から1月中、または3月中に怒られるように仕込むでしょう。
それで新規の確定申告、3月決算が入ってこないようバリアを張ります(笑)
−沖縄で働く女性(嫁)税理士ブログの更新−
-ひふみ税理士の近況-
・旅を終えたら次の旅を入れるようにしています。昨夜も安い航空券が購入出来ました。7月一週目は熊本市内、黒川、別府、湯布院(由布院)辺りに。温泉好きの税理士、ブログ読者さんがいらっしゃれば連絡ください(笑)