資金をモンゴルの銀行に預け入れて預金利息だけで高級車を買う!

モンゴル国ではプリウス(中古)と
日本ではお目にかかれないロシア製の車が多い

モンゴル銀行の高金利は続く

昨年色々あり、沖縄県内某銀行の定期預金を解約。

さて、このお金をどうしようか。
ひとまず中国元、アリババ・テンセント・美団点評、サムスン電子などへ投資


その際、解約時に計算した『受取利息』をみて思わず吹き出す。

わずか数円。
夜間、土日祝にATMで引き出す手数料の1/10ほど。
(独立して一度もこの手の手数料を支払ったことはないが)



諸事情により始めた定期預金。
わたしはこれでスッキリ爽快、定期預金はゼロ。
未だに定期預金を人質(担保)にとり貸し出しを続ける金融機関。
まぁいいや。

 

今回、このわずか数円の利息計算書をみて先週まで来ていた友人の話を思い出す。

それはHISの澤田さんが手掛ける澤田ホールディングス子会社、モンゴル国内大手のハーン銀行の金利だ。(朝青龍が経営しているのはモンゴル国民投資銀行)

2019年後半で定期預金(現地通貨トゥグルグ建)の金利は12〜13%
この後、数年で10%台まで下がる見込みとはいえ現在の日本では考えられない。
(緩くなったとはいえインフレも激しいですが)


例としてモンゴル、海外の富裕層はここに2,000万円ほどを預け入れる。
(外国人でも現地支店までいけば口座開設可能)

外国人は利息の10%ほど源泉(天引き)されるが2,000万円近く入れると、年間で手取りの利息だけで200万円超。

そしてモンゴルでも割賦購入制度があり、5〜6年のローンをかけてランクルなど高級車を購入。

利息が入った後に割賦金の支払い。
手元資金は一切減らない。

で、割賦金の返済が終わった頃にその車を売却、
売却した資金をまた定期預金へ入れ、手元資金なしでまたまた高級車を購入。


当然、借りる場合の金利もお高い。
いまモンゴル(というか途上国)では貧富の差、二極化が著しい。

 



「高金利!なんて素敵な話なんだ!」と思い調べてみましたが、残念ながら日本人は「税金の話」になるとオチがある。

この利息、(個人なら)残念ながら総合課税の対象になりますのであしからず。
無申告の方も多いようですが、どうぞお気をつけ下さいまし。

 

コメント

  1. ky より:

    お金がお金を呼ぶ。うらやましいループ。人生お金が目的ではないが、手段としては必要。でもまっとうに税金は納めよう。泣きたくなるけど。。