消費税改正
オロナミンCは8%
リポビタンDは10%
ギャグ・クイズではなく、これが現実
日本税理士政治連盟になんのチカラもない、これが現実
僕たち庶民はそれに従うしかありません。
国内で暮らすのであれば。
意地で政治連盟には1円も支払っていませんが。内緒ですけど。
一応勉強のため本日は色々なところでレシートを集めて見ましたが、
軽減税率対象商品の”※”印とかみると、
以前(今もあるらしいですが)開始された、
だ〜〜れも使わない「セルフメディ・・・なんだか税制」とかなるものを思い出す。
2020年以降、滞納はもっと増える
2018年度
沖縄県内の滞納税額がおよそ66億円
うち消費税が約半額の31億円
過去、2度の増税では増税後翌年は滞納額が必ず増加
顧問先様で消費税滞納先はゼロなので正直、実感はありませんが12ヶ月間フルに10%が適用されるのが2020年9月決算、最初の納付期限が2020年11月末。その頃には消費税の滞納が相当増加するのでしょう。
医者の不養生ではないですが、税理士でも消費税を滞納しているものが過去にはおりました。(現在は知りません)
通帳に入金される金額に”色”がない。
ハッキリ”消費税色”がついていれば、「あぁこれ消費税分よね、使わないでおこう」と
分別出来るのですが、口座残高に本来は払うべき消費税がオンされていくとついつい・・・となるのが恐ろしい。
顧問先様に毎月(中間)納税をしている法人様があります。業績が良いというのもありますが「毎月納めるもの」と考えているため特に資金繰りに困窮することはありません。
それより、中間納税がなく(任意で中間納税をできるようになりましたが)、一年に1回、ドーン!とまとめて支払う事業者様のほうが苦しんでいるように見受けられます。運転資金に充てているので。
僕は「所得税預り金」や「住民税預り金」同様(特例で半年に一度という制度もあり)、
消費税も概算で良いから原則は毎月納める制度が国にとっても、納税者にとっても良いと考えている。仮払は申告不要にして。
税理士をやっていても一年間貯めた「消費税相当分」を後から払う、というのは身に沁みるものです。
ところで「キャッシュレスで支払った」まではいいのですが、freeeやマネーフォワードなど自動で読み込んだ後、10%と8%が混ざっている場合の領収書は現状、ひとつひとつ手入力で修正しなければなりません。(これで安価のまま入力代行業務を出来るのか?)
僕らはこれ以上、業務を増やしたくないのでひふみ税理士事務所としては顧問もそうですが、2020年3月度の確定申告も絶対に増やしません。
そして今頃気づきました。
はっ!?軽減税率ってクラウド会計を広めたくない輩(T)の陰謀なのかなと。
考え過ぎでしょうか。