3月決算を先週末で終わらせ
今日の午後は家(事務所)で税理士界をめくりながら過ごす。
いつか「論壇」「随筆」「北極星」で執筆してみたいですが、
まぁオファーは来ないでしょう(笑)
さて、税理士業務(読書)終了後には
「秋の旅行、年末年始はどこへ行こうか」と
カレンダーアプリMocaを開き10月以降のスケジュールを眺める
すると・・・あること気付いてしまった。
2020年2月23日(日)
2020年から2月23日は天皇誕生日ということで祝日になるではないか。
ん?
2月23日って税理士記念日じゃ・・・
2月下旬に無料税務相談会を行うのはやめよう
2019年の税理士記念日はこんなわたしでも無料相談会に駆り出されました。
2018年にもなんだかんだ書いています。
税理士(事務所)は一部の仕事を丸投げしている先生たちを除き、
2月、とかく2月下旬は繁忙期に入っております。
わたしは新たな確定申告を受付けておりませんが(年々減らしていきます)、それでも確定申告が集中してしまうのは現状では仕方がない。
自分の顧客へ充てる時間は少しでも欲しい時期なのに・・・
この税理士記念日の相談会(アンド税務署応援)に喜んで参加している税理士は実際のところ何名いるでしょうか。(税理士会から報酬が出るとはいえ)
少なくとも担当を山ほど抱えている若手税理士、特に自分でキャパを決めきれない社員税理士、所属税理士は残業続きの中の参加で傍からみていても疲れているのがひと目で分かります。
(こんな時こそ普段からヒマそうなお偉い先生方が行ってくださいよ!と思いますが。キャッシュレス化に向けた相談、クラウド会計導入の是非についての相談などを受けて欲しい)
当然、このような状態で一般納税者様からの相談をまともに受けることは難しい。
目の前ではうんうんと頷きながらも頭の中では「あの(自分の)お客様、事業所得の集計終わるかな・・・」とか大抵は別のことを考えているもの。
さて、2020年以降
天皇誕生日が2月23日=祝日である以上、
慣例であれば翌日24日、これも土日であれば、
2月25日に税理士記念日の相談会を行うことになります。
それとも祝日の2月23日にやっちゃいます?
働き方改革なんてなんのその。
わたしはなんだかんだ書いていますがこの相談会の趣旨には賛成なんです。
相談会の報酬だって望んでおりません。
しっかり他で稼がせてもらっています。
ただ・・・相談会の”時期”だけが問題だと提言しています。
2月
年が明けて前年確定申告の相談をしたって
出来ることはほとんどありませんし
「今年からこうしましょうね」
とアドバイスしても
「まだ2月だし」と効果が弱いもの
一般納税者の心理
(確定申告に早すぎず、遅すぎず)
わたしたち税理士業界の都合を考慮すると
ベストは11月3日=文化の日(前後)
秋の心地よいシーズン
税理士業界も少しだけホッとするシーズン
(わたしも1週目は税理士業務オフですし)
ちょうど生命保険料控除などの資料が届くのがこの頃
・これならば納税者様もその年の対策が出来るかもでハッピー
・対応する税理士も無理のない範囲で相談を受けることが出来る
・税理士業界の評判=ニコニコ対応ができ、イメージアップに繋がる
税理士記念日
2月23日に拘るのは”平成”で終わった
そういうことにしましょうよ。